必ず答えが見つかる本、見つけた! | 妄想アドレナリン日記

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妄想を現実化できたら、しあわせ♪
わたしの幸せって、生活空間とこころを整えることで
達成できると思っています。
少しずつ、お片づけをすすめています。

この本は、以前からタイトルだけは知っていた。

 

『こころの処方箋』著:河合隼雄

 

図書館で借りたこの本の奥付を見ると、

 

1992年1月発行で、同年5月には既に10刷。

 

なかなかの人気本なのでは?

 

 

 

著者の河合隼雄先生は

 

日本人で初めてユング派精神分析家の資格を取得した方。

 

京都大学教授等をされ、カウンセラーの経験も長い。

 

長年カウンセラーをされ、多くのひとに向き合ってきた

 

経験から発せられることばは、ひとつひとつが重みがある。

 

そして、文章も優しいひびき。

 

 

 

 

冒頭の「人の心などわかるはずがない」の章は、

 

いきなり強烈に響いた。

 

 

実は、つい最近、娘から聞かされてショックだったことがある。

 

 

わたしが娘に対してとっていた態度が実は嫌だったという話。

 

わたしは、上の息子をたくさん叱り過ぎたとの反省があったので、

 

今度は、娘に対しては、なるべく褒めるようにしていた。

 

このことについて、自分ではとてもよいことをしているという気になっていたのだ。

 

がしかし、娘から聞かされたのは、

 

褒められているのも、

 

プレッシャーになって、本当は嫌だったとのこと!

 

いいことをしている気になっていたが、

 

全く反対のことをしていた。

 

家族とはいえ、こころの中のことはわからない!

 

強烈に思った。

 

 

 

そんなタイミングで、先程の「人の心などわかるはずがない」!!

 

響かない訳がない。

 

 

先生は書く。

 

臨床心理学などということを専門にしていると、

 

他人の心がすぐわかるのではないか、とよく言われる。

 

しかし、人の心などわかるはずがないと思っている。

 

この点をもっと強調すると、

 

一般の人は、人の心がすぐわかると思っているが、

 

人の心がいかにわからないかということを、

 

確信をもって知っているところが、

 

専門家の特徴である。

 

とのこと。

 

 

 

くーーーーーっ!

 

ここで、わたしは、自分を慰める。

 

臨床心理学の先生にだってわからない人の心のなかが、

 

わたしなどにわかるはずがないではないかぁぁああ!!

 

娘には申し訳ないが、

 

開き直らせていただきました。

 

娘を苦しめたことは、話を聞かされた時に謝った。

 

本当に悪かったと思った。

 

がしかし、過去のことは変えられない。

 

そして、

 

親も完璧ではないのである。

 

過去への反省を活かして、

 

今後、娘に配慮していくことに頑張る!

 

本に助けられ、ひとつの答えが出た。

 

 

 

さて、この本は、いろんなお悩みに対する答えが読み取れる。

 

先生のあとがきには、このように表現されている。

 

書いていることは、既に読者が腹の底では知っていることを

 

書いているのだ。

 

ここには常識が書いてある。

 

 

 

わたしは思う。

 

常識がわかりやすい文章で書いてあるって、

 

なんて素晴らしいんだ!!

 

 

 

人生のバイブル本!!

 

 

 

 

是非、読んでみて〜♪

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、感謝感激♪

 

 

↓元気をいただきたい♪

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