おはようございますニコ

5月31日、あっという間に過ぎてしまった5月の最終日は“華金”ですが、朝からなかなか強めの雨が降っていますガーン傘ガーン

ちなみに昨日5月30日は“530”の語呂合わせで、僕の地元豊橋が発祥の地となった【ごみゼロの日】でしたキラキラキラキラキラキラ

およそ50年ほど前に始まった環境美化活動ですが、近年多発する異常気象の原因である地球温暖化の要因の一つでもあるごみ問題解消のために、「ごみをポイ捨てしない」「ごみを最小限にする」「ごみの分別をする」などは【ごみゼロの日】関係なく意識していきたいものです上差しにやり

“530”の語呂合わせで【ごみゼロ】良いネーミングだと思いますほっこり

…って、最初から話が逸れてしまいましたアセアセ

今日は2024年5月の最終日。当然の事ながら明日から6月です。

6月と言えば僕の誕生月!!ウシシキラキラキラキラキラキラ

…というのは置いといて、多くの人々が嫌がる梅雨時ですね傘

沖縄や奄美は今年かなり遅れて梅雨入りしましたが、本州はどうなるのでしょうか?

ジメジメムシムシしたいわゆる梅雨時の気象状態も嫌ですが、近年多く発生している線状降水帯をはじめとするゲリラ的な大雨も怖いので、水不足にならないよう適度に降って無難に過ぎ去って欲しいと思いますぶー

そんな梅雨時には、スカッとした爽やかなデザートでコースの最後を締め括っていただきたいということで、今お出ししているのがこちらのデザートです下差し


旬の柑橘甘夏をメインにした物で、ヨーグルトのムースやミントのシャーベット、甘夏のスパークリングエスプーマ、さくらんぼなどを取り合わせていますキラキラキラキラキラキラ

その名も【スカッシュ】!!

スカッと爽やかなデザートという事と、シュワシュワした炭酸の効いた甘夏エスプーマが命名の由来になっているんですよねウインク

内容は毎年少しずつブラッシュアップして変わってきているんですが、名前はこのデザートを僕が初めて開発した時から使っているので、かれこれ20年近くになりますニコ

「『スカッシュ』の名前の由来は?」とよくお客様に訪ねられるんですけど、僕は「一口召し上がっていただければその名の意味がわかると思います」と答えさせてもらっているんですよねウシシ

それを聞いてお客様がその通り一口召し上がると…

「おおっ!なるほど。スカッシュだ!!」と言っていただけるんですゲラゲラ笑い

そんな具合でこの20年近くやってきたんですが、つい先日ご来店くださった3人の若い男性のお客様が、このデザートを召し上がりながら何やら話されているので伺ってみると、「このデザートのどこにカボチャや瓜が入っているんですか?」と聞かれたんですアセアセ

カボチャ?瓜?アセアセ??

そのお客様はもう何年も日本に住み、お仕事をされているんですが、元々はそれぞれオーストラリア、ハワイ、イギリスのご出身の方々だったんですよね。

3人さんのメインの共通言語は英語ということで、英語で《スカッシュ》と言うのはカボチャなどの瓜系の物を意味するんだとかガーン

なのでこのデザートの中に瓜が入っていないということを話されていたんだそうですアセアセ

“感覚派”の僕はデザートや料理の名前を付ける時にあまり深くその意味まで考えないんですよねゲラゲラ

作った時の感情だったり、その時の季節感、見た目のイメージなどでパッと頭に浮かんだ名前を命名することが多く、これまでのデザートはまさにそんな感じでネーミングしてきましたウシシ

春先の苺をふんだんに使ったデザートは【苺一会】、桜の時期のデザートは【桜さらさ】、来月後半に予定しているマンゴーを使ったデザートは【パッション  ~エキゾチックマンゴー~】等々。

かつては“夏のそよ風”という意味で【SUMMER BREEZE(サマーブリーズ)】なんてデザートもありましたっけゲラゲラ笑い笑い笑い

そんな“感覚”で名付けたデザートを今までは何の違和感もなくお客様は召し上がってくださっていたわけですが、海外からのお客様が増えてきた今、英語などでの本来の意味も考慮してネーミングしないといろいろ不思議がるお客様もいるってことですよねぶータラー

そんな3人のお客様に「では【スカッシュ】ではなくて別の名前を付けるとしたら?」と訪ねると、皆さん頭を悩ませて「シュワシュワッと弾ける事から【スパーク】とか???」と考えてくださいましたウシシ

でも、見た目とか食べた時の感覚のイメージだとやっぱり【スカッシュ】の方がそれっぽいかなと、お客様やウチのアルバイトさんも言っていましたねほっこり

さてはて、その物の持つ意味でネーミングするか、それともあくまで感覚でいくか…なかなか悩ましいところですゲラゲラ笑い