おはようございますニコ

2月23日(金曜日)、今日は語呂合わせから2・23で【富士山の日】なんだそうです富士山キラキラ

天気の良い日は僕の自宅マンションから見事な富士山が見えるんですが、今日は朝からあいにくのお天気もやもやもやもやもやもや冷たい雨が降ったり止んだりしています傘

今後所によっては都内でも雪が降る可能性があるんだとかガーンアセアセ

以前のように何cmも積もる事はないんでしょうけど、とにかく雪には弱い首都圏ですから、出来れば雪は降らないでいただきたいと思いますおーっ!

さて、昨日の夜地元愛知から東京に帰ってきたんですが、帰ってくる前に今回の帰省の最終ミッションを行ってきましたOKウインク

昨日の夕方、妻と両親を連れて向かったのがこちら…


この写真ではどこのお店!?という感じですが、こちらはこの僕を料理人として育ててくれた修業先、名古屋の日本料理『会席  小久保』ですキラキラキラキラキラキラ

僕が東京に行ってからなかなか顔を出せていなかったので、久々にご挨拶に伺ったわけですニコ

親方とは一昨年の11月、親方の還暦祝いで後輩達と旅行に行って以来の顔合わせになります。

今回2年ぶりに挨拶に行きますと伝えると、親方から「せっかく来るなら食事をして行ったら?」と言っていただいたので、お邪魔じゃなければということで、両親も一緒に連れて行ったわけですほっこり


久々の『小久保』の料理。東京に出てくる前に挨拶に行った時以来ですから、実に12年ぶりくらいでしょうか?

まずは先付けの胡麻豆腐キラキラキラキラキラキラ

軽く焼き胡麻豆腐にしてあり、白味噌のソースがかかっていますルンルン


お椀は蟹真丈キラキラキラキラキラキラ

このお出汁が全ての基本!!

一口いただいた瞬間身が引き締まりました笑い泣き


お造りはフグの薄造りと、藁焼きにした炙りブリキラキラキラキラキラキラ


こちらはお凌ぎのフグの白子とカラスミの飯蒸しキラキラキラキラキラキラ

蛤出汁の薄葛餡が絶妙な味わいを醸していましたラブ


修業時代主に僕が担当していた『小久保』の八寸キラキラキラキラキラキラ

2月ということで【節分】をイメージしたもの節分


焼き物は海鮮の石焼きキラキラキラキラキラキラ

アオリイカと三河湾のタイラガイ。鰹の酒盗などで味付けされていますOK


強肴は黒毛和牛の腿肉と竹の子のすきしゃぶキラキラキラキラキラキラ


フルーツトマトも加えて…ルンルン

アクセントに実山椒の佃煮を添えるとこれまた美味!!


料理の最後は炊き合わせキラキラキラキラキラキラ

サワラの塩焼きをメインに、蕪、海老芋、菜の花、一番上の赤い丸いものはカリカリ小梅…じゃありません!京人参ですウシシ

素材を生かしたこの薄味が、あぁ親方の味だなぁ~としみじみ感じてしまいましたぶちゅー


最後は炊き込み御飯キラキラキラキラキラキラ


全て平らげてしまいたい気持ちでしたが、ちょっぴり遠慮しちゃった感じでしたゲラゲラ笑い笑い笑い


こちらは番外編アセアセアセアセアセアセ

父親が執拗にリクエスト(?)したから…!?

サービスで握ってくださいました笑い泣き


デザートは愛知県産の糖度の高い高級苺紅つつみと葛きりキラキラキラキラキラキラ

葛きりは昔が甦り懐かしさを感じましたにやり


親方と女将さんラブラブラブラブラブラブ

修業時代は僕と親方に学生のアルバイトさんだけという時もありました。一番人が多かった時でアルバイト含め7~8人いた時もありましたが、今はお二人で切り盛りされています。

僕にとっては料理人としての原点ですから、お店に伺うだけでも身が引き締まる思いですが、今回料理もいただけて、改めて自分の料理を見直したり、いろいろ気づかされるところがありましたねニコ

僕が卒業してから20年余りが経ちますが、親方のいまだに衰えない料理への情熱を感じ、もっともっと頑張らなければと気合いも注入してもらった思いですウシシ

お店リニューアル後の良い刺激になりましたグーニコ