出来ちゃった結婚とは今や死語であるらしい。
何でも今は『授かり婚』や『おめでた婚』と言うそうだ。
全く。。。何を言っておるのか。アメリカでは妊娠した女の父親が男に責任を取らせるために散弾銃を突きつける事から『ショットガンウェディング』と言う程なのに。
散弾銃婚とは何ともユーモアあふれる言い方だ。さすがに銃社会が生み出したアメリカンジョークはひと味違う。
だが一言に出来ちゃった結婚と言っても色々な種類があってそれぞれに違うレベルの困り具合がある。そこで出来ちゃったまでの経緯を自己申告制にした名前にするべきである。
『破れちゃった婚』
これはちゃんとゴムはしていたけど破れてしまったので不慮の事故であるという事だ。これなら相手も
『あ~、ちゃんと避妊はしていたけど事故だからしょうがない』と思うだろう。努力は認めてあげなければいかん。
それに比べて
『気持ち良いから特に何も考えずナマでしてました婚』
言語道断である。これこそ散弾銃でもバズーカでも突きつけなければならん。このようにひとくくりに出来ちゃった婚と呼ぶのは間違っている。
他にも
『ピル飲み忘れ婚』
『オギノ式計算間違い婚』
『外出ししていたけどやっぱりちょっと中で出てたみたいです婚』等等。
そのうちに
『知らなかった婚』
と言うのが出てくるかも知れない。
『セックスすると子供が出来るとは知らなかった。』と言うカップルだ。