犬はすぐれた嗅覚を持っていますが、
嗅覚の次に優れているのが、聴覚です。
その聴力は人間の約6倍もあって
聞き取れる範囲は、約4倍とも言われています。
今回は、ある音にストレスを抱えた、
マルチーズのヒロちゃん（5歳）のお話です。
ヒロちゃんは、ときどき下痢をしていて
マーキングなどのイタズラも増えている様子。
ツンデレな性格で、
ヒロちゃんに何を聞いても
「べつに～」
となかなか答えてくれませんでした。
それで、ヒロちゃんを抱き上げ
直傳霊気をしつつ聞いてみると、
「ママの言葉遣いが
怖いときがあるの……」
とポツリ。
じつは、飼い主さんご夫婦が
乱暴な言葉づかいで
ケンカすることが多いようで、
心を痛めていたのでした。
大きな声で怒鳴り合いを
するのが嫌なのだと……。
冒頭でお伝えしたように、
犬は人間よりも
はるかにすぐれた聴覚を持っています。
音に対して敏感なので、
大きな音が苦手で、
音自体にも恐怖を覚えてしまうのです。
飼い主さんには、
「ワンちゃんを飼うというのは、
命を育てることで、
人間の子育てと同じですよ」
とちょっぴりご説教。
言葉は通じないと思っているかもしれませんが
ヒロちゃんは、
言葉の波動を感じでいる子です。
夫婦喧嘩が影響を与えてしまうことに
飼い主さんは驚いていました。
「これを機会に
夫婦のことも考えてみます」
と飼い主さん。
ペットちゃんのためにも
大きな声での怒鳴り合いなどは
できるだけ避けるようにしたいものですね。
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