【どんな子どもでしたか?】


3つ下に弟がいます

生後1週間でウイルス性髄膜炎に

生死の間を彷徨って

脳性麻痺と呼ばれる

障がい児になりました


3歳からの私は

しっかり者のお姉ちゃん

寂しくても泣かない

両親に甘えない

面倒見がいいお姉ちゃん


祖父が歯科医

父が医師

弟が車椅子で同じ小学校

母が毎日学校内にいてる


目立たないわけもなく

少しは人目も気にしながら

女の子達にシカトされたり

男の子達にイジメられたり


それでも逞しく

不登校にもならず


祖母と行く

神社やお寺が好きで

本を読むのが好きで

字を書くのも好きで

ドッチボールが好きで

お人形遊びや詩を書くのも好きで


インドアなのか

アウトドアなのか

子どもの頃からいろんなことに

興味津々

とりあえずやってみる子だったのかも


実はあんまり変わってない?


数年前から父には

「お前のことはなにも心配していない」

そんな風に言われるようになりました

頼りにされてるなーと感じたのは

多分中学生のとき


妻の役

母の役

10代の頃から担ってた

そんな子どもだったのだと


今、役割を手放そうとして

その重さに気づきました


手放したいのか

手放したくないのか


もう少し眺めてみようと思います


最後まで読んでいただき

ありがとうございました