【ひな祭りの想い出】


子供の頃のアルバムって

手元にありますか?


私は産まれたときから

3歳の誕生日の少しあとまで

なんと、昔ながらの

大きな重たいアルバムを

5冊

引越しのたびに段ボールのまま

一緒に動いています


父は写真を撮るのが

好きだったのかな?

もしくは

初めての子どもが

とってもとっても

嬉しくて

可愛くて(自分で言う😂)

撮らずにいられなかったのかな


両親の愛が詰まったアルバム

私には捨てられず

データ化するのも

なんだか気が進まなくて


雛祭りの話のはずが

幼少期の囚われの話に

なりますが…


私が所属している

#人生謳歌塾 では

6ヶ月に1度

【人生の棚卸し】という

課題が出ます


その時に役に立つのが

この重たーいアルバムたち

そして、自分で整理した

小学校から社会人までの

写真たちなのです


なぜ、3歳までの写真が

たくさんで

その後があまりないのか

さらには整理されてないのか


3歳のひな祭りの写真には

お腹が大きな母


お内裏様とお雛様の立ち姿

母がすし飯やうずら卵、薄揚げで

手作りしてくれたお雛様

飾りはお人形や引き出し

お菓子にひし餅が

並んでます


この年5月5日

端午の節句に

弟は産まれました


生後1週間で髄膜炎になり

生死の間を彷徨って

脳性麻痺と呼ばれる

障がい児になった


私達家族の生活は

すべて弟中心に

動き出しました


おそらく

彼が産まれて

半年後くらいから


私の写真が

極端に少なくなった

理由です


そして

強くならなければ!という

私の囚われが始まります


「今日は楽しいひな祭り」


息子さんの歌が

頭の中に響きます

彼にとっては

ひな祭りも端午の節句も

ずっと楽しいものに

なるように


それは私ができる

子どもの頃の私を

癒やすことなのです


続きはまた書きますね