Ms.福子の驚愕 | hidokoさんのブログ

Ms.福子の驚愕

こういうこともあるのだなって、そしてその運命を受け入れざるを得ない私の無力さを思い知る時がある日突然やってきたの。

今から4ヶ月前の夜のことよ。マジコさんが私をだっこして「ほらっ。」ってキャリーケースを開いて中をみせたの。

「なっ、なっ、なにっ!!」

私は身をよじってマジコさんの腕の中から夢中で逃げ出したわ。

「今のはナニッ!」

頭の中が血みどろになるくらい怖かった。二階にのぼる階段が永遠に続くような気がしたわね。やっとマジコさんの部屋にある私の巣にたどりついたときは心底ほっとしたものよ。ゴーゴーとどろく心臓の音がどうにかおさまって冷静になるといろんなことがわかってくるものね。あの茶白の毛玉は明らかに私の同族。アーオ、アーオというなき声は赤ん坊。

マジコさんは私だけでは飽き足らずまたまた子猫をもらってきたのかしら。それとも私がひとりでは寂しいだろうと考えたのかしら。いずれにしても私にとっては想像を絶するストレスだとわかって欲しいものだわ。私はこれからどうなるのか、な・・・・・。