放射2

次の正誤を答えよ。

1.大気の上端で水平な単位面積に入射する太陽の放射エネルギー量は、どの季節でも低緯度の方が高緯度よりも大きい。

2.地球放射のエネルギー量は、高緯度と低緯度の温度差が大きいので、緯度変化も大きい。

3.地球ー大気系の放射収支の緯度分布が、大気大循環の駆動力となっている。

4.同じ雲量の雲があるとき、高層の雲の方が温室効果を強める。







こたえ
1.誤
2.誤
3.正
4.正
放射1

次の正誤を答えよ。

1.アルベドとは、入射した太陽放射量が地球大気によって散乱される割合のことである。

2.晴れた日の青空は、太陽放射(日射)のミー散乱によるものである。

3.地球が吸収する太陽放射量が1年間にわたる平均値でみて、低緯度に多く高緯度に少ないのは、地球の回転軸(地軸)が公転軌道に対して23.5°傾いているからである。

答え
1.誤
2.誤
3.正
降水過程2

次の正誤を答えよ。

1.雪の結晶には、大別して細長く柱状に伸びたものと、薄く板状に広がったものがあるが、それらは気温と空気の過飽和度による。

2.霧は、無数の微細な水滴や氷晶が地表面付近の空気中に浮遊している現象で、雲とは異なる気象現象である。


答え
1.正
2.誤
降水過程1

次の正誤を答えよ。

1.降水にいたる過程で、全体を通して水滴のままで存在している場合を暖かい雨、氷晶の段階を経由した後、融けて雨滴となる場合を冷たい雨とよんでいる。

2.過冷却水滴(雲粒)と氷粒(氷晶)が混在している混合雲の中では、過冷却水に対して空気はほ飽和した状態であるが、氷粒に対しては不飽和なので、氷粒は成長しにくい。


答え
1.正
2.誤
大気の熱力学1

次の正誤を答えよ。

1.等密度大気では、気温が高いほど気圧が高い。

2.等温大気では、密度が大きいほど気圧が高い。

3.等圧面上では、気温が高いほど密度が大きい。






答え
1.誤
2.正
3.誤

☆気圧の状態方程式
p=ρRT
p・・圧力
ρ・・密度
R・・気体定数
☆静力学平衡
?p=-ρg?z
p・・圧力
ρ・・密度
g・・重力加速度
z・・高さ
の関係が成り立ちます。
鉛直構造2

次の正誤を答えよ。

1.成層圏上部で高度と共に気温が高くなっているのは、オゾン層による地球放射の吸収のためである。

2.対流圏界面付近の温度は、熱帯地方ほど低くなっている。

3.中間圏では太陽放射の吸収による顕著な熱源がないため、地球放射の放射平衡により上層に行くほど温度が低下している。






答え
1.誤
オゾンによる紫外線吸収によるためである。
2.正
3.正
鉛直構造2

次の正誤を答えよ。

1.成層圏上空で高度と共に気温が高くなっているのは、オゾン層による地球放射の吸収のためである。

2.対流圏界面付近の温度は、熱帯地方ほど低くなっている。

3.中間圏では太陽放射の吸収による顕著な熱源がないため、地球放射の放射平衡により上層に行くほど温度が低下している。

答え
1.誤
紫外線が上部で吸収され、下部に到達する紫外線の量が少ないため
2.正
3.正
鉛直構造1

次の正誤を答えよ。

1.低緯度の対流圏界面高度は、高緯度のそれより低い。

2.平均的な大気の状態を表す標準大気では、対流圏の温位の鉛直分布は上層に向かって温位が高くなる分布を示している。

3.大気の鉛直気温分布が、対流圏では下層から上層に向かって気温が減少するようになっているのは、太陽放射が地表面でいったん吸収された後、下層から大気を暖める効果と温室効果が卓越しているからである。




答え
1.誤
逆です。
2.正
3.正
惑星としての地球

次の正誤を答えよ。

1.気球大気の歴史において、大気中の酸素量が増えるにつれてオゾン層が発達し、地表面に到達する紫外線量が減少した。

2.地球の大気はよく混合されているので、乾燥空気の窒素・酸素・アルゴンの割合は、熱圏上部(高度500km)まで、ほぼ一定である。

3.緯度αの地点に立っている人は、その地点での鉛直軸のまわりにΩsinαで回転している。したがって、赤道上では鉛直軸のまわりには回転していないことになる。




答え
1.正
2.誤
3.正
数値予報

次の正誤を答えよ。

1.数値予報の予想図に見られるメソスケールの上昇流・下降流は、メソスケールの優乱の発生を示している

2.数値予報の予想図で活発な上昇流が集中してみられる領域では、ポテンシャル予報としてメソスケール優乱の活動を示唆している

3.数値予報の予想降水量分布は、定性的に実況の降水分布の大まかな特徴を表現しているが、定量的には必ずしも実況と一致しない

答え
1.誤
メソスケール優乱は予報の直接の対象ではないから
2.正
3.正
数値予報モデルの「精度」として常識