混合比

2つの未飽和空気A、B があり、空気塊A の混合比はqである。空気塊B に含まれる乾燥空気の質量は、空気塊A に含まれる乾燥空気の質量の4倍で、空気塊 B の混合比は2q である。これらの2つの空気塊を混合した場合の混合比はいくらか、下記の(1)~(5)の中から正しいものを選べ。なお、混合後の空気塊も未飽和とする。

(1) (1/5)q
(2) (1/3)q
(3) (3/2)q
(4) (3/5)q
(5) (9/5)q


答え
(5) 
空気塊A=qm:m
空気塊B=2q(4 m):4 m
混合比(水蒸気の質量:乾燥空気の質量)
=qm+2q(4m):(m+4m)
=9q:5
アルベド

空欄 A~C をうめよ。

地球が大気圏の外側で受ける太陽放射エネルギーは、太陽光線に垂直な面で1m2 当たりおよそ1.4kwであり、(A)と呼ばれている。この値の(B)が地球表面が受ける1m2 当たりの平均エネルギーである。ところが、このエネルギーのうち約(C)は地球表面ないし雲の反射や大気による散乱のため宇宙空間にかえってしまう。入射するエネルギーに対してこのようにして宇宙空間にかえるエネルギーの比率をアルベド(正確には惑星アルベド)と言う。





答え
A.太陽定数
B.1/4
C.1/3
1.気象警報の種類を全てあげよ。


2.下記のA~Dに数字を入れよ。



階級 最大風速
熱帯低気圧 (A )m/s未満
台風 (A )~ (B )m/s
強い台風 (B )~ (C )m/s
非常に強い台風 (C )~ (D )m/s
猛烈な台風 (D )m/s以上







答え
1.大雨警報
  洪水警報
  大雪警報
  暴風警報
  暴風雪警報
  波浪警報
  高潮警報の7つ

2.A 17
B 33
C 44
D 54
地上気象観測2

次の正誤を答えよ。

1.日照時間は、直接日射量があるしきい値以上の時間と定義される。

2.地上気象観測の場合の「天気」とは、観測時における大気現象と雲に着目した大気の状態をいう。

3.アメダスでは、速報性を重視することから観測値に対するリアルタイムの品質管理はされていない。





答え
1.正
2.正
3.誤
観測データの品質管理がなされなければ予報のための情報の価値がなくなくなるので誤り
地上気象観測1

次の正誤を答えよ。

1.気温の観測値は、定時の観測の前10分間の1分ごとの値を平均したものを用いる。

2.地上気圧の海面更正においては、観測地点の高度と平均海面の間の平均仮温度を近似的に求め、静力学の式と理想気体の状態方程式を用いて平均海面での気圧値を算出している。

3.気象庁が観測する積雪時の降水量は、「降雪の深さ」と雪の密度の積により求めている。




答え
1.誤
定時の観測値を用いる
2.正
3.誤
溶かして水としたときの深さで表す。
異常気象2

次の正誤を答えよ。

1.テレコネクションは、低緯度と中緯度の大気運動の密接な関係を示す全地球規模の現象である。

2.天候レジームの形成や遷移にとって、大規模山岳系や海陸分布の力学的・熱力学的影響と大気運動の非線形性が本質的に重要である。

3.異常気象の発生は、地球温暖化の結果である。





答え
1.正
2.正
3.誤
異常気象

次の正誤を答えよ。

1.異常気象は、一般に過去に経験した現象から大きく外れた現象で、人が一生の間にまれにしか経験しない現象をいう。

2.異常気象の原因は、すべて地球の大気と海洋に内在している。

3.エンソ(ENSO)は、地球規模での大気と海洋の相互作用と考えられる。





答え
1.正
2.誤
3.正
中層大気の大規模運動

次の正誤を答えよ。

1.成層圏天気図に見られる特徴は、対流圏からのプラネタリー波の鉛直伝播の結果である。

2.成層圏突然昇温現象は、成層圏内の独自の加熱機構が働いて生じたものである。

3.オゾン層のオゾンは日射の強い熱帯性海洋気団域で作られ、成層圏のブリュワー・ドブソン循環に乗って高緯度に運ばれ沈降して、全オゾン層の極大を生み出している。





答え
1.正
2.誤
3.正
大気運動

次の正誤を答えよ。

1.温帯低気圧の発生・発達には、積雲対流の集団効果であるシスクが欠かせない。

2.寒冷低気圧/寒冷渦では、積乱雲が存在しない。

3.ポーラーロー/コンマ型雲低気圧は、台風と同様シスクのみによって発生・発達する。

4.台風も典型的な複合現象の事例である。



答え
1.誤
2.誤
3.誤
4.正

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中小規模運動6

次の正誤を答えよ。

1.中規模(メソ)対流系の階層構造は、メソαスケールの列状クラウドクラスターの中に、メソβスケールの積乱雲群が含まれている構造となっている。

2.竜巻にはいくつかの大きさの違ったものがあり、小は直径10m程度のものから、数の多い直径100~600m程度のもの、さらに大は直径1600m程度に及ぶものがある。

3.フェーン現象では、山越えの上昇過程で常に降水現象がみられる。





答え
1.正
2.正
3.誤