中3・進路説明会に参加して思ったこと | ぶらり転勤族☆高校受験までの道のり

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2021年度に都内公立中学に進学し、2024年度に高校受験を迎える超マイペースな娘と、おバカな母ちゃんの子育て受験日記。出来の悪い母ちゃんが迷走爆進中(笑)子供と一緒にどこまで成長出来るか?を記録していきますよ。

中3最初の進路説明会に参加してきました。



今まで東京の高校入試については散々調べてきたので、今更新しい情報も殆ど無いよな〜くらいに軽く考えていましたが、



まだまだ、考え甘かったかも!?



と再認識させられ、滝汗をかいているところです…。ガーン




まず1つ目が内申点について。



娘の中学の場合、3観点のABC評価は、


A 達成率 80%以上

B 達成率 50〜79%

C 達成率 0〜49%


に評価が分かれていて、①知識技能、②思考判断表現、③主体的に学習に取り組む評価のそれぞれに100点の持ち点があります。



これを5段階評価の達成率とボーダー数値で見るとこうなります。


評定5 ➜ 90%以上 270点以上/300点

評定4 ➜ 80〜89% 240点以上/300点

評定3 ➜ 50〜79% 150点以上/300点

評定2 ➜ 20〜49% 60点以上/300点

評定1 ➜ 0〜19% 59点以下/300点



3観点オールAならば、それぞれ達成率80%(=各80点以上)を超えているため、評定4または5が確定…ってことになるのですが、この達成率の内訳に、



小テスト、定期テスト、実技テスト、ノート提出、学校ワーク、プリント、授業態度、授業積極度、レポートやスライド発表の分かりやすさ………



などがあり、評定4から5に上げるためには、達成率で言えば80→90の10%ですが、点数で30点分上げなきゃいけないわけです。



評定5って少しのミスも許されない領域だし、思ってた以上にハードルが高いことにお気づきでしょうか…。絶望



にも関わらず、私立の併願優遇では、偏差値55の目安がオール4の5教科素内申20くらい。



内申点1点上げるために必要な努力や成長の重み。

それと、後から挽回しにくい難しさ。



これを、前期中間テストを数日後に控えた今言うのかっ!!!

ポジティブに考えればテスト後じゃなくて良かったけど…



娘に「説明会、かなり重要なこと話してたよね?」と言ったら、



結構寝てた人いたよ?

皆適当に聞いてたっぽい。



と…。ゲローガーン



娘も、そこまで重要だとは認識していなかったようで、慌てて机に向かいました。




そして、2つ目が年3回ある教育相談の2回目の時期。



うちは11月に行われるのですが、先生曰く、後期中間テスト(9教科)前らしいんです。



つまり、どういうことかと言うと、



前期の評定を元に、受験校組み合わせパターンを考えなきゃいけないってこと。



例えば、


第一志望が都立A校 

前期5教科素内申が20

検討中の私立併願B校の内申基準が21


だとします。



11月時点で内申1不足でB校の基準に未達、仮内申は不明なので、



①内申が上がった場合

都立A校 − 私立併願B校


②内申が変わらなかった場合

都立A高 − 私立オープンB校 − 私立併願C校


③内申が下がった場合

都立D校 − 私立併願C校



のように、数パターン決めなきゃいけないんですね。



しかも11月に!!!



当然、ここまでに学校説明会などに行き、ある程度受験校を絞り込まなきゃいけません。



また、前期評定が後期で挽回できるとは限りませんので、前期で失敗しても後期で何とかすれば…なんてのは相当甘い考え。



うちは現時点で志望校の最低内申に手が届いていないので、以前から「前期中間で失敗したら志望校詰むからね?」と話していましたが、娘からは「きっとどこかで挽回できるだろう…」という甘えが滲み出ていたので、凄く気になっていたんです。



でも、実際にリアルな話を先生から聞いてしまうと、私も甘かった…と。



気持ちの何処かで、ずっと行きたいと思っていた高校なら、間に合わせるつもりで頑張ってくれるだろうと思っていましたが、現状を見ると8割詰んだな…と。



内申不足で必要学力が上がっている上に、志望校の最低内申に届かなければ、おそらく更に学力を上げて当日点でカバーするのは無理でしょう。



過ぎ去った中3の4月・5月の過ごし方を見ても、今やっている前期中間テストの対策を見ても、志望校に間に合うようなペースでこなせていないって分かるんですよね。



これが、受験に弱い超絶マイペースの運命なのでしょうか…。



一応娘も「本気でやる!」と言ってましたが、テストまで残り1週間切ってるし…。汗



最後の足掻きがどう結果に繋がるのかは分かりませんが、万が一を考えると、1〜2ランク下の高校も真剣に探しておかなきゃいけないかも知れませんね。




また、最新の都立過去問を購入した方ならご存知だと思いますが、スピーキングテストの過去問と一緒に記載がありましたよね?



パートAが英検3級レベル

パートBが英検準2レベル

パートC・Dが英検2級レベル



…と。



出題方針には、中学校学習指導要領における英語「話すこと」に準拠とありますが、娘の中学校、英検3級持ってない子も結構多いんだけどな…と心配になりました。



スピーキングテストの過去問が付いただけ多少マシですが、対策の難しかった先輩たちは相当キツかったんじゃないでしょうか。



話しついでに、先日更新されたスピーキングテストの概要もリンク貼っておきます。




まだ本腰入れてない受験生

マジでヤバイよ!!!



と滝汗でブログぽちぽちしているところに、



友達がYouTubeデビューしたんだって〜!

(同じ中学校の中3受験生…)



と娘からチャンネルリンクが送られてきて、只今膝から崩れ落ちているところです…。



マジで、自分の進路とちゃんと向き合ってくれ…。