たれ旅ファンの皆様、こんにちは!
毎年2月に入ると、転勤辞令が出るかもしれないという恐怖と戦いながらも
楽しみにしているのが、梅を見に行くこと。
埼玉にいた頃は、埼玉の生越梅林、高崎の箕郷梅林・榛名梅林と、
野趣溢れる梅林を楽しんだものでした。
東京にいる今、東京の梅と言えば、
湯島天神、亀戸天神、羽根木公園(せたがや梅まつり)…
どこも、何回も行ったし…と、行ったことのない都内の梅の名所を探したところ。
ありました!
池上本門寺近くの、池上梅園!
最寄は、五反田から出ている東急池上線の池上駅か、
都営地下鉄浅草線の西馬込。
都内の公園だし、区立の公園だから…と思っていましたが、
想像していた100倍、良かったです!
小さなみかんたち。
庭園の奥では、地元のNPOと共同作業所の皆さんが、甘酒を販売していました。
1つずつ買いましたが、どちらも美味しく、身体が温まりました。
こもを被せてもらっているのは、牡丹の花。
戦前まで北半分は、日本画家伊東深水氏の自宅兼アトリエ。
戦後に築地の料亭経営者小倉氏が南半分を拡張し、別邸として使用。
庭園として残すことを条件に東京都に譲渡。
昭和53年から大田区に移管。
紅梅を中心に植林・拡張し、現在では大田区の区花である梅は370本。
――という、元々手入れされていた庭園を、
行政が受け継ぎ、後世に残してきた梅林なので、
見ごたえ抜群でした!
これで、入場料100円。
池上梅園 https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/ikegamibaien.html
梅を見た後は、池上本門寺へ向かいます。
https://ameblo.jp/tenkin-travel/entry-12577011062.html