【南房総】1-5・安房小湊・誕生寺&鯛の浦 | 転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

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日蓮聖人誕生の地

 安房小湊駅から、歩いて15分。
 

 
 誕生寺に到着。
 
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 日蓮聖人は、1222年小湊片海の地に降誕。1264年に母・梅菊の病を祈願し蘇生させ、延命した母はそれを記念し「菩薩荘厳堂」を創建。聖人生家跡に一宇を建立し、誕生寺となります。
 
 大地震や大津波で現在の地に移り、七堂伽藍を再興したそう。
 
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 さすがお寺の猫、涅槃仏(釈迦が入滅した時に右手を枕にして横たわる姿)ならぬ、涅槃猫!?
 普通は背中を丸めて寝ているような気がするけれど…。
 
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 左手に「誕生水」という井戸がありました。
 
日蓮が生まれた時、庭先から泉が湧き出し、産湯に使ったのだとか。
 

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 こちらは「誕生堂」
 日蓮とご両親が祀られています。

 
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 立派な仁王門ですね~。
 大火で全山を焼失したけれど、仁王門だけ残ったそう。

 
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 日蓮聖人御幼像
 12歳までこの地で過ごしたそう。

 
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 正面のお堂は、祖師堂
 
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 生身の日蓮聖人像が祀られています。
 
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 さて、小湊には古くから語り継がれている、日蓮聖人が誕生した時に起こった3つの不思議な出来事「三奇端」があります。
 
 1つ目は、先ほど紹介した「誕生水」
 
 2つ目は「鯛の出現」
 マダイは水深30m~150mの海底に生息するのですが、日蓮聖人の誕生を祝福するかのように、海面近くにマダイが群をなして現れたのだとか。
 
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 「三奇端」の3つ目を見に行きましょう!
 誕生寺から歩いて5分、鯛の浦に向かいます。
 

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 小弁天島が見えてきました。
 写真のように潮が引いている時は、渡ることができます。
 
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 「三奇端」の3つ目「蓮華ヶ渕」に到着。
 近くの砂浜では、ときならぬ蓮華の花が海辺一帯に咲いたそう。

 
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 曇っているので写真ではわかりにくいのですが、蓮の花の色…ほどはいかないけれど、本当にピンク色!「五色砂」と呼ばれているそう。
 
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 この辺りは、本当に水が綺麗!
 

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 誕生寺の辺りまで戻ると、白装束の方がたくさんいらっしゃいました。
 
 真言宗の方にとっては高野山、天台宗の方にとっては比叡山と同じように、日蓮宗の方にとっては聖地の一つなのですね。
 
 
 さて、そろそろ駅に戻ります。
 つづく
 
 
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