日蓮聖人誕生の地
誕生寺に到着。
日蓮聖人は、1222年小湊片海の地に降誕。1264年に母・梅菊の病を祈願し蘇生させ、延命した母はそれを記念し「菩薩荘厳堂」を創建。聖人生家跡に一宇を建立し、誕生寺となります。
大地震や大津波で現在の地に移り、七堂伽藍を再興したそう。
さすがお寺の猫、涅槃仏(釈迦が入滅した時に右手を枕にして横たわる姿)ならぬ、涅槃猫!?
普通は背中を丸めて寝ているような気がするけれど…。
左手に「誕生水」という井戸がありました。
日蓮が生まれた時、庭先から泉が湧き出し、産湯に使ったのだとか。
こちらは「誕生堂」。
日蓮とご両親が祀られています。
立派な仁王門ですね~。
大火で全山を焼失したけれど、仁王門だけ残ったそう。
日蓮聖人御幼像。
12歳までこの地で過ごしたそう。
正面のお堂は、祖師堂。
生身の日蓮聖人像が祀られています。
さて、小湊には古くから語り継がれている、日蓮聖人が誕生した時に起こった3つの不思議な出来事「三奇端」があります。
1つ目は、先ほど紹介した「誕生水」。
2つ目は「鯛の出現」。
マダイは水深30m~150mの海底に生息するのですが、日蓮聖人の誕生を祝福するかのように、海面近くにマダイが群をなして現れたのだとか。
「三奇端」の3つ目を見に行きましょう!
誕生寺から歩いて5分、鯛の浦に向かいます。
小弁天島が見えてきました。
「三奇端」の3つ目「蓮華ヶ渕」に到着。
近くの砂浜では、ときならぬ蓮華の花が海辺一帯に咲いたそう。
曇っているので写真ではわかりにくいのですが、蓮の花の色…ほどはいかないけれど、本当にピンク色!「五色砂」と呼ばれているそう。
この辺りは、本当に水が綺麗!
誕生寺の辺りまで戻ると、白装束の方がたくさんいらっしゃいました。
「三奇端」の3つ目を見に行きましょう!
誕生寺から歩いて5分、鯛の浦に向かいます。
小弁天島が見えてきました。
写真のように潮が引いている時は、渡ることができます。
「三奇端」の3つ目「蓮華ヶ渕」に到着。
近くの砂浜では、ときならぬ蓮華の花が海辺一帯に咲いたそう。
曇っているので写真ではわかりにくいのですが、蓮の花の色…ほどはいかないけれど、本当にピンク色!「五色砂」と呼ばれているそう。
この辺りは、本当に水が綺麗!
誕生寺の辺りまで戻ると、白装束の方がたくさんいらっしゃいました。
真言宗の方にとっては高野山、天台宗の方にとっては比叡山と同じように、日蓮宗の方にとっては聖地の一つなのですね。
さて、そろそろ駅に戻ります。 つづく。
さて、そろそろ駅に戻ります。 つづく。