ずっとこのブログを読んでくれている方なら、夏に千本えんま堂に行ったのを覚えているでしょうか?
京都市観光協会主催の非公開文化財特別公開「京の夏の旅」「京の冬の旅」。
今回は1/10から3/18まで公開です。http://www.kyokanko.or.jp/
余談ですが、春&秋公開は、京都古文化保存協会主催のようです。 http://www.kobunka.com/
京都市観光協会主催の非公開文化財特別公開「京の夏の旅」「京の冬の旅」。
今回は1/10から3/18まで公開です。http://www.kyokanko.or.jp/
余談ですが、春&秋公開は、京都古文化保存協会主催のようです。 http://www.kobunka.com/
さて、まずは世界遺産の仁和寺。http://www.ninnaji.or.jp/
仁和4年(888)、宇多天皇によって建立された真言宗御室派の総本山。寺名は元号から。
代々皇室から住職を迎えた門跡寺院で、格式高い名刹。
御殿や庭園は素通りして、
五重塔も横目に見つつ、
今日のメインはこちら、
国宝の金堂。京都御所の紫宸殿を移築したもの。
格子状の蔀(しとみ)など、普通のお堂とは異なります。
内部には、阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊像。
これらは江戸時代のもので、開基以来の阿弥陀如来は霊宝館にあるのだとか。
紫宸殿ならではの内装も必見。
仁和4年(888)、宇多天皇によって建立された真言宗御室派の総本山。寺名は元号から。
代々皇室から住職を迎えた門跡寺院で、格式高い名刹。
御殿や庭園は素通りして、
五重塔も横目に見つつ、
今日のメインはこちら、
国宝の金堂。京都御所の紫宸殿を移築したもの。
格子状の蔀(しとみ)など、普通のお堂とは異なります。
内部には、阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊像。
これらは江戸時代のもので、開基以来の阿弥陀如来は霊宝館にあるのだとか。
紫宸殿ならではの内装も必見。
「京の夏の旅」でもそうでしたが、ボランティアガイドさんがわかりやすく説明してくれます。
ガイドブックは200円で売っているけれど、なくても十分楽しめます。
ガイドブックは200円で売っているけれど、なくても十分楽しめます。
重文の経蔵。経典を納めるお堂で、「京の冬の旅」初公開。
写真はJRのパンフから。八角形の回転式輪蔵と、色鮮やかな釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩が見事。
輪蔵の下の装飾や、四方の壁画も素晴らしい。
ところで、三井寺でも見たこの経蔵。本家本元の経蔵を中国かインドで見たような気がします。今後の旅行記で探してみて下さい。
写真はJRのパンフから。八角形の回転式輪蔵と、色鮮やかな釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩が見事。
輪蔵の下の装飾や、四方の壁画も素晴らしい。
ところで、三井寺でも見たこの経蔵。本家本元の経蔵を中国かインドで見たような気がします。今後の旅行記で探してみて下さい。
朝起きるのが遅かったので、仁和寺を見終わったのが14時半。
特別公開は16時までなので、仁王門の狛犬?に別れを告げ、慌てて次の妙心寺へ。
「そういえば、オムロンはこの辺の地名『御室(おむろ)』に由来するんだって」と話していたら、妙心寺へ向かう道を間違えました。でも「オムロン発祥の地」の記念碑発見!
元々大阪にあった立石電機株式会社が、1944年に御室に転移。世界への飛翔を期して、地名の御室にちなみ、ブランドを「OMRON」と命名。1990年に社名を「オムロン株式会社」に変更し、今では体重計や体温計で有名な会社となりました。現在本社は、京都駅の近くにあります。
特別公開は16時までなので、仁王門の狛犬?に別れを告げ、慌てて次の妙心寺へ。
「そういえば、オムロンはこの辺の地名『御室(おむろ)』に由来するんだって」と話していたら、妙心寺へ向かう道を間違えました。でも「オムロン発祥の地」の記念碑発見!
元々大阪にあった立石電機株式会社が、1944年に御室に転移。世界への飛翔を期して、地名の御室にちなみ、ブランドを「OMRON」と命名。1990年に社名を「オムロン株式会社」に変更し、今では体重計や体温計で有名な会社となりました。現在本社は、京都駅の近くにあります。
さて、妙心寺は? つづく。