【都七福神まいり】萬福寺(布袋尊) | 転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

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<09/01/01>

 七福神まいり2日目は、黄檗の萬福寺。http://www.obakusan.or.jp
 最寄り駅は、京阪宇治線の黄檗か、JR奈良線の黄檗駅。宇治の手前。

 今回は車で行きました。京滋バイパスの宇治西ICから10分ほど。

 大駐車場から総門に向かう途中の、塔頭にあったみみずくの像。
 ご祈祷済みの種銭が配布されていたので、頂いてきました。
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 毎月8日は布袋さんの縁日。
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 こちらが総門。徳川の葵の紋が。
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 中国福建省から渡来した隠元禅師が後水尾法皇や徳川四代将軍家綱公の尊崇を得て、1661年に開創された寺院。日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)のひとつ、黄檗宗の大本山。
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 三門。こんなに立派な門は久しぶりに見ました。
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 ひし形の敷石が中国風?
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 天王殿。お寺の玄関なのだって。
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 こちらには……
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 布袋尊が祀られています。布袋尊は、弥勒菩薩の化身。
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 布袋尊の裏に韋駄天像、周囲に四天王が。
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 鳴り物、その1。
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 鳴り物、その2。木魚の原形なのだとか。
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 大雄宝殿。お寺の本堂。日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物。
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 一目ぼれして買った、布袋おみくじと一緒に。ちなみに末吉。
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 それでは、中へ。
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 本尊は釈迦如来。周囲に十八羅漢。
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 黄檗宗では、儀式作法は明代に制定された仏教儀礼で行われ、毎日誦まれるお経は黄檗唐音で発音し、中国明代そのままの法式梵唄を継承しているそう。ここの住職さんは代々中国の方で、中国語でお経を唱えます。
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 黄檗宗も元は臨済宗ですが、日本の臨済宗がすっかり日本化してしまったのに対し、黄檗宗は中国の臨済宗そのまま。同じ臨済宗だとややこしい(日本の臨済宗のお坊さんは日本語でしか読経できないetc)ので、黄檗宗と改めたのだとか。

 開山堂。
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 一度来てみたかったお寺ですが、予想以上に素敵なお寺でした。
 宇治に旅行に来られる際には、ぜひ黄檗で途中下車して万福寺へ!ついでに三室戸寺も素敵なお寺ですよ~。

 都七福神めぐり、これにて終了。色紙は東寺のものです。
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