【西国第２１番】穴太寺（京都・天台宗）

　続いて、第２１番穴太寺（あなおうじ）へ。http://www.saikoku33.gr.jp/21/

　今度は町中のお寺です。

　開創は705年。文武天皇の命により大伴古麿が薬師如来を祭ったのが始まり。

　ここものんびりお参りできそう。

　天台宗のお寺にある多宝塔。ちなみに真言宗だと五重塔。

　本堂には、たくさんのお札が。

　500円で本堂内陣と庭園が拝見できます。渡り廊下を渡って本堂へ。

　中央の本尊・薬師如来は絶対秘仏。左側がもう１つの本尊・聖観世音菩薩。右側はお前立ち。
　通常は３３年に一度の開帳で、次回は平成２５年。今年の開帳は１０月中。

　個人的に目を引いたのは、右側奥の涅槃仏。
　涅槃仏とは、タイではよく見かける、横たわった（入寂・亡くなった直後）状態のお釈迦様。
　お布団が被せられているのが日本っぽい。
　気になる箇所を撫でれば、病気が治るのだとか。

　本坊書院へ。のんびりくつろげます。

　欄間の彫刻が見事。

　こじんまりとしてよく手入れのされた庭。のほほん。

　春ならつつじが綺麗そう。

　ここのご朱印はお上手！

　今回の巡礼はここで終了。
　この後、近くの夢コスモス園へ。