【大原】寂光院 '08初夏 | 転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

転勤族☆たれ旅ぶろぐ2 from 千葉(転勤8回目!)

おでかけ&旅行大好き、夫の会社のお金で長期旅行中(別名:転勤)の転妻ブログ

 思い立って、大原に行ってきました。大原は、京都の東北の方。

 スタートは、叡山電車の出町柳駅。京都駅から四条・三条・出町柳経由で大原行きのバスが出ていますが、私はバスより電車が好きなので。
イメージ 1

 八瀬比叡山口行きは、一両編成のワンマンカーでした。15分に1本。
 奥は、三両編成の鞍馬行き。
イメージ 2

 途中駅は無人駅なので、車内に運賃箱があります。
 今回の旅のお供は、ちびたれ&こたれ。
イメージ 3

 終点の八瀬比叡山口まで15分ほど。
イメージ 4

 通りに出て、八瀬駅前バス停でバスを待ちます。20分に1本。
 この奥が、叡山ケーブル。比叡山延暦寺に行く時はそれに乗ります。
イメージ 5


 バスで15分ほど、大原到着。
イメージ 6

 寂光院へは左側、ここから15分ほど。
イメージ 7

 突然、こんな素朴な風景。
イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

 後ろにあるのは、紫蘇畑。
イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14


 寂光院。大人600円。http://www.jakkoin.jp
 山門からの階段。
イメージ 15

 茶室の入り口の門。屋根に苔が生えているだけではなく、植物も。
イメージ 16

 狐雲という名の茶室。ほっこり落ち着くお庭。
イメージ 17

 本堂。
イメージ 18

 豊臣秀吉家寄進の鉄燈籠。
イメージ 19


 さて、この寂光院は天台宗の尼寺で、594年に聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建立。大阪の四天王寺を建立した翌年なんですね。

 本尊は、聖徳太子作といわれる六万体地蔵尊。2mの地蔵の体内と周囲合わせて六万体の小さな地蔵があったそうですが、平成12年に心無い人の放火により全焼。現在は、復元された色鮮やかな地蔵尊が安置されています。(写真は寂光院のHPから。)
イメージ 25


 そして、平家物語由来の寺でもあります。第三代の平清盛の息女・建礼門院徳子は1185年に入寺。壇ノ浦で滅亡した平家一門と、我が子案徳天皇の菩提を弔い、終生をこの地で過ごされました。

 このようなお話を本堂で聞く事ができます。わかりやすいお話を聞く事ができるのは有り難いですね。

 千年の姫小松。平家物語で、後白河法皇と対面する場面にも出てくるとか。
イメージ 20

 諸行無常の鐘。
イメージ 21

 苔むしたつくばいって風流ですね。
イメージ 22


 大原バスターミナルまで戻り、すぐ横の「呂律茶屋」でお昼。
イメージ 23

 ざるそば600円。手打ちのそばは美味しい~。
イメージ 24


 つづく。