昨シーズンの放流調査
・3月7日(土)
当日の朝は放射冷却で冷え込んだため、遅めに家を出て昼前に川へ到着しました。
隣の川も覗いてきましたが、こちらも少しずつ砂が入り、今後の状況が気になるところです。
当日の朝は放射冷却で冷え込んだため、遅めに家を出て昼前に川へ到着しました。
直前に仕入れた情報で選んだ川は雪代による濁りも少なく、良さげでしたが、ポツリポツリと小型のヤマメが釣れる程度であり、1時間半程のウォーミングアップで終了しました。
次に大きく移動し、工事と水害によりイワナが根絶した支流にイワナを復活させる取り組みとして、放流後の棲息確認です。
ここ2年ほど順調に命を繋ぐことができているようで、以前と同様に棲息することに対し問題が無いように思えます。
3匹釣り上げましたが、この時期でも痩せておらず、むしろふっくらしたお腹でしたので流下物もそれなりにあるようで安心しました。
もう少し季節が進み、稚魚が確認できれば更に有難く思います。
ここは滝がありイワナが自力で遡上できないため、現段階では繁殖に限りがあるのが難点ですが、有志と共に上流の大滝上まで遡行し、稚魚放流を行うことが今後の目標です。
隣の川も覗いてきましたが、こちらも少しずつ砂が入り、今後の状況が気になるところです。
この周辺に並んで注ぎ込む支流には良い型のイワナは数多く棲息しており、35cm前後までのイワナであれば、雪代が落ち着き、新緑の時期まで暫く楽しめる釣り場です。
しかし、今シーズンは積雪がほとんど無いことから、今後は抜かれる可能性が高いため、それ以降の魚影が心配です。
3本目に訪れた渓流ですが、ここもシーズン初期は大変賑わう場所であり、踏み跡も多々あったことで、魚も警戒心が高まっている様でした。
3本目に訪れた渓流ですが、ここもシーズン初期は大変賑わう場所であり、踏み跡も多々あったことで、魚も警戒心が高まっている様でした。
自分のパターンとおり普通に流しても反応無く、端の端に追い詰められているのか、岩陰にピンポイントで毛鉤をそっと送り込むと喰ってくれる厳しい釣りを強いられました。
それでもアレコレ手を変え毛鉤を変え、結局は前回の釣行と同様のモシャモシャ毛鉤でのヒット。
珍しく掛けた時にニジマスのようなジャンプをするイワナでした。
珍しく掛けた時にニジマスのようなジャンプをするイワナでした。