cswsてんかんの娘の成長記録です。
自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙
のため支援級(小学5年生)在籍中。
2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得
面談をしていると
『生活介護』を見下す親がいます。
「お喋りできない子が行く所ですよね?」
「うちのこはあんな所に行く子ではない」
と言われたりします。
(B型就労事業所でも様々なので『居れ』ば良い、介護度が比較的高くても受け入れ可能な事業所もあります。
今回は保護者が職業訓練として生産性を求められる事業所を希望しているのである程度自立が求められる事業所前提でのお話です。)
生活介護を毛嫌いする保護者に限って
子の身辺自立が確立されていないなぁと
思うことがやや目立ちます。
「お箸使えますが一人にすると食べ物で遊びます」
「トイレで排泄できますが、たまに間に合わない時があります。」
「たまに異食します。」
とか言うんですね。
・食べ物で遊ぶ
→B型就労だと基本的にお昼は一人で食べられるものとして見守りの職員も少なく設定されています。
事業所によってはほとんど見守りなく、利用者だけで食事をさせている事業所もあります。
・トイレがたまに間に合わない
→多くのB型就労事業所は排泄自立前提で受け入れされています。毎月のように排泄の失敗があり、それを事業所側が想定していない場合は断られることもあります。
・たまに異食
保護者は『たまに』という部分を強調されますが、『たまに』の異食があれば目を離すことはできません。特に生産性を求められる事業所であれば、細かい部品等を扱う所も多いです。
『たまに』でも異食があれば受け入れは難しいです。
生活介護事業所を見下す親に限って
身辺自立が常識的なレベルでの身辺自立に到達していないケースがよくあるように感じます。
保護者が『出来ている』と認識している身辺自立を、こちら(事業所)側が求めるレベルに到達していないよ。ということにどうやって気付かせようか、という点でいつも苦労します。
月に一度の頻度で失敗する日常動作を
自立している、できています。
というのは個人的には勘弁してほしいです
トイレの失敗も異食もせめて1年程度ない状態を『自立しています。』『できています。』と言ってほしい…
生活介護を見下す親に限って
身辺自立が不完全なのはなんででしょうね…
と出くわす度に思ってます…
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