cswsてんかんの娘の成長記録です。
自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙
のため支援級(小学5年生)在籍中。
2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得
GW中の出来事ではないですが、
ある長期休みに一人暮らしをしている障害者が自宅へ帰省をした後の話です。
帰る日には
帰ってすぐに洗濯などの家事をするのは大変だから…ということで、ご両親に実家で着替えの全てを洗濯してもらったんだそうです。
なので帰宅後の『洗濯』の家事はなくなったはずなのですが…
イレギュラーへの対応が難しいんでしょうか。
何も入っていない空の洗濯機に洗剤を入れて回したようです。
本人に聞いてみると
とにかく毎日回したいんだ!というようなルーティンだから…という理由ではなさそうなので
洗濯物がない時は回さなくても良いんだよ〜
と声を掛けてあげると
洗濯機に貼り付けてある貼り紙(毎日洗濯をする)を剥がして、『洗濯物があるときは洗濯をする』という新しい貼り紙を付け直していたのであった。
健常者なら洗濯物がなければ
基本的には空回しをしないと思います。
だけどやはりそこの部分は逐一場面場面で教えてあげないと判断が難しいよう…
洗濯なんて余計に回しても誰にも迷惑が掛からないので、別に良いんですけどね…
知的障害者にとって
イレギュラーな時への対処って難しいね。
と思った出来事でした。
ただ、今回の件については
支援者からのヒントを元に
『次はどうしたらよいか…』と考え、忘れないように紙に書くことができました。
↑こういった行動については『軽度』の知的障害だからこそできるのだなぁ と感心もしました。
一人暮らし…毎日実践ですね。
保護者の心配は尽きないでしょうけれど
あまり近くない距離で見守っています。
(ご両親が大好きで甘えてしまうからね…)
代わりにといってはなんですが
支援者が出向き自立できるように
促しています。
本人(障害者)は物凄く頑張っているし
着実に日々経験を積み重ねていて素晴らしいけれど
上手に突き放して
自立させようと促すご両親もすごい
連休が明けて今日からまた学校にお仕事ですね…