cswsてんかんの娘の成長記録です。
自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙
のため支援級(小学5年生)在籍中。
2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得
障害者（児）と関わると
癇癪や問題行動を目の当たりにすることや
悩むことってありますよね。
私は
娘を育てていてもそんな日もあるし
学校でも（送迎時に）そういった現場に出くわすことがある。
仕事（障害者施設）でも毎日のようにあります。
ここで疑問なことがあります。
『癇癪』の場合、
多くの場合は落ち着くのを待ってから
声を掛け、気持ちに寄り添う対応をしている場面はよく見ます。（学校でも施設でも）
ですが、
『問題行動』の場合、
なぜか叱責だけされて終わることが多い謎。
例えば
大声を出す
物を投げつける
トイレに私物を詰まらせる
他害、異食等など
施設でもよくある話なのですが
静かにしなさい
何で物を投げつけるの
トイレに物を突っ込むな
人を抓るな
紙食べない
とかね、よく聞きます。
どれも正論ではあります。
でも正論を言って
「はい、わかりました。」と言えるなら
支援級にいなくて良いし
障害者施設にもいないんですよね。
癇癪だと
嫌だったんだね…
と声を掛けてもらえるけれど
後者のような問題行動に
あまり寄り添う姿勢が見られなくなってしまう。
誤解されたくないので言いますが
障害を免罪符に問題行動は仕方がないこと
だとは思っていません。
他害をすることは許してはいけないし
共用の物品を壊してはならない
第三者に迷惑になるような行為はしない
上記は
当たり前のことであり、
障害を理由に
「してもいいよ。」とは言っていません。
し、言ってほしくもありません。
（↑障害を理由に迷惑掛けても良い。仕方がない。と考える人は不快）
だけれど、
支援する側は『叱責』だけで終わらせてはいけない。
問題行動には必ず理由があります。
障害者（児）自身も
何かしらの伝わらない思いに苦しみ、
言語表出が難しい彼らなりの主張の仕方であります。
当事者の苦しい心内は
癇癪も
問題行動も 同じだと考えます。
表現の仕方が
自己完結である癇癪ではなくて
問題行動なだけで
何かしらのSOSを出していることに
変わりはないです。
施設でよく
〇〇さんが、また☓☓して〜
と言う話（愚痴）が実際に関わる生活支援員さんから
聞かされることがあります。
してはいけない行為について
障害者と話し合わないといけない。
でも、結果だけに着眼しても解決しないのも事実。
結果には必ず原因がある。
問題行動には障害者（児）なりに困り事があるんです。
そこを考えるのが支援者であると思っています。
そして障害児（者）の保護者が
その子（障害者）にとっての一番の支援者であると思っています。（専門的な知識の有無とかではなく、近しい存在であり理解者であるはず）
せめて我が子の問題行動（特に他人を巻き込む行為）については真剣に理由と対策を考えて実践して欲しいです。
問題行動には原因があるとは
思っていますが
第三者を巻き込む内容については
『障害があるから仕方がない』と言う考えは
多くの人にとって受け入れられるものではありません。（私もその一人です。）
その部分を当事者親の態度をみて『軽視している』と第三者に評価されてしまうと、問題行動はより批判されるものになります。
（※評価なので第三者が見て決めるものです。自己評価で「私は考えている、実行している」と主張するのは違いますね…）
我が子の問題行動に対して
試行錯誤している姿があれば
もし対策の結果が（必ずしも）目に見て表れなくても強い批判はなかなか浴びない（浴びせられない）と思う。（他人任せだと批判されるよね…）
ちょっと話が逸れました。
癇癪に寄り添うのと同等に
問題行動にも寄り添う。
なぜかできない支援者（学校でも施設でも）が
多いと感じます。
私ができることは
支援員さんと一緒になって
原因を考えることかなと思って
聞かれた時には一緒に考えます。
それ以外にできることってなんだろう…
日常生活を付きっきりで支援をすることは
私は難しいしね。
（相談援助と就労支援がメインのため…）
昨夜上司から土日の問題行動について
連絡があって考えていたら
夢でも仕事してしまっていて
なんだかすでに疲れたわ
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました
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ずっと気になっていたので購入してみました
配達希望日も指定できるので、予め買わないで待つ選択が出来るのも良い
到着が楽しみ
