cswsてんかんの娘の成長記録です。
自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙
のため支援級(小学4年生)在籍中。
2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得
面談を通じて今までの経緯を聞きますが、
『一般級』に在籍していたことをすごく強調されることがあります。
こちらの障害者は
排泄はオムツ(時々失敗するため)、弄便
着替えは一人でできず(手足をどこに通せば良いかがわからない)
お風呂では水遊び
意思疎通は自分の要求しか話せない(他人からの発信は聞けないため、やり取りをするのは難しい)
と、まぁ身辺自立は上記の通りです。
(知能指数は重度)
ですが、当時『一般級(通常級)』に在籍していたんだと聞かされました。
『幼児期の頃から数字と曜日に強く、過去の日付けを聞くと一瞬でその日の曜日を当てるからです。
健常者でもなかなかできませんよ?
支援学校を当時勧められましたが、支援学校では我が子の才能を開花させることができないと思ったんです』
と振り返るご両親です。
、、、
確かにこの方、
例えば私の生年月日を言ってみると正しくその日の曜日を一瞬で答えられるんですよね。
ほんの数秒のうちに間違えることがなく、過去の曜日を当てられます。
健常者でもなかなかできる人はいないと思います。
だけど、これ、
『一般級』を選ぶ理由にはならないんではないか…
と思ったのが正直な所です。
オムツを履いていて
着替えの介助が必須
言語は要求を通すための道具であり、コミュニケーションとしては使えていない
簡単な字や四則計算が当時できたとしても
授業のほとんどはわからなかったんではないかなと思います。
身辺自立がままならないので
生活介護事業所に日中は通っています。
幼少期に適切な支援の下で
排泄自立を促されていたら
着替えを教えられていたら
要求だけでなく
人の話を聞くスキルを身に付けていられたら
きっと今よりもずっと
生きやすい未来があったのではないかな。
と考えさせられました。
『通常級』にいることでこの方の特技を活かせたのか…と考えるとおそらく活かせられていないと思います。
でももし身辺自立が出来ていたなら
得意なことを活かして就労させることができたかもしれないな…と思わずにはいられませんでした。
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました
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