cswsてんかんの娘の成長記録です。
自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙
のため支援級(小学4年生)在籍中。
2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得
今日は久しぶりに仕事のお話をします。
入所施設を探しており、役所から紹介されたようで来られた方のお話です。
面談早々に
居室の案内
どんなタイムスケジュールで過ごすのかを
実際に中を見せながら案内しました。
すると廊下ですれ違う障害者を見て言います。
「うちのコはここにいる障害者とは違います。
こんな人達と同じ施設を紹介されたなんて、、、」
(重度から軽度までがいる一般的な障害者施設です。)
「あんな人達と同じにされたくないです。
もっと人間的にレベルの高い施設はないんですか。」
と言われて呆気を取られました。
、、、
正直、その利用者の保護者が見下している障害者と今回見学に来られた障害者とそれほどスペックが大きく違うとは私は認識できませんでした。
おそらく私に限らず第三者がみればさほど違いを認識できないであろう障害者同士を見比べて
常に我が子と比較し
あの人より優れているだの劣っているだのを考え、
精神的に疲れるだろうなと思ってしまう。
私の見ている施設には就労して自立しようとしている人もたくさんいるので、申し訳ないが貴方のお子さんより自立度の高い障害者はいくらでもいるよ。という思いを抱いてしまいました。
普段、他人と他人を比べて一人の人間を評価することはないし、あり得ないけれど優劣でマウント取ろうとされるとやはりそういう思いが芽生えますね。
絶対に言わないけどね。
まぁ、そう思うことで障害のある我が子を可愛く思おうとする親がいることも知っているので、考え自体を否定しませんが、聞いていてあまり気持ちの良い内容ではなかったかな。
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました