cswsてんかんの娘の成長記録です。

自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙

のため支援級(小学4年生)在籍中。

2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得


昨日は久しぶりに

新しい外食先を開拓してみました。


家では食べられるものでも

外食先で見た目が変わってしまうと

食べられなくなってしまうことがよくあります。


例えば

フライドポテトなら太さが違うと食べられない、

彩りを良くするために飾り付けがされている

焼きめが付いている

本来の色ではなく食べ物が着色されている


など味に変化をもたらさない些細な変化でもです。


なので、新しいお店を開拓するのには

かなりの神経を使います。


今回は行く前からメニュー見せ、

娘が行く気になってくれたので入店することにしました。


娘は娘なりに自分が食べられるであろうと思うものを頼み、私も娘が好みそうなものを選んで注文しました。


いざ、食事が運ばれてくると

ソースの色が違う、と言い始めて


やっぱり食べない


と言われてしまいました。


食べてみないとわからないよ。

美味しいかもしれないよ。


と声を掛け、なんとか食べる気にさせますが


匂いを嗅いだり

お箸でツンツンしてみたり


あまりマナーとしてはよろしくないのは承知ですが、気が済むまでやらせないと食べないので好きなようにやらせ


一口だけ恐る恐る口に入れてみる…


どお?

美味しい?


と聞いても無反応。


美味しいときはすぐに反応があることが多いので、

きっと思っていた味とは違ったのかなと思いました。


でも

何も言わないのに

別の案(私の注文した物をあげる)を提案するのも違う気がして


食べられるの?

どうなの?


と根気よく反応を待ちました。


ようやく


いらない、食べない


と言わせ(かなり待ったが一応自発的に)


じゃあ、こっちも試してみる?


と聞くと うん と言うので


交換すると

またまた匂いを嗅いだりしていましたが、

ようやく娘が笑顔になり

自分のお気に入りのメニューにたどり着けたようです。


私の食べた途中の物は食べたがらないので

ここまで私は一切口を付けていません。


娘が食べられなかった物を私が食べたんだけど

私が食べ始める頃には冷めきっていてアセアセ


娘の顔色を窺いながら食べているので

食べたのか食べていないのかわからないまま

なんとなくお腹いっぱいになり

昨日は終わりました。


この外食の仕方は今に始まったわけではなく

幼児期からずっとのことです。


幼児期に子の好みなどを見ながら親の物をあげたりすることはどこの家庭でも少なからずあるとは思うけれど、


これ、


一体いつまで続くのニヤニヤ


もう間もなく10年目です笑い泣き笑い泣き笑い泣き


いつか初回のお店でも

娘と美味しくご飯を食べられる日は

来るだろうか魂


とそんなことを思いました。


昨日行った所は

もうスムーズに食べられるとは思うけれど


10歳目前で

見た目の変化で匂いを嗅いでしまったり

警戒し過ぎて時間が掛かったりする姿は


やっぱり 自閉症 なんだなぁ


と感じる瞬間でありましたアセアセ



今更 自閉症 の娘に落ち込むことはないけれど

なんだか精神的な労力を使った1日になりました。


近くの席で

未就学児位のお子さんが


自分の食べたいものをしっかり主張したり

自分で注文したものを責任持って食べられる姿に

差を感じた外食となりましたアセアセ


最後まで読んで下さり、

ありがとうございましたおねがい


 

 

 

 ↑↓娘が気に入って他のバスタオルを使いたがらなくなったので少しずつ全取替します気づき