cswsてんかんの娘の成長記録です。
自閉症スペクトラム&IQ78(境界知能)&緘黙
のため支援級(小学4年生)在籍中。
2023.1月 IQ75 療育手帳B2取得
おはようございます。
昨日の午前中で
仕事納めしてきました
障害者施設では
年末年始も変わらずいつも通りの時間割で運営しています。
大晦日の夕飯はうどん(年越しそばの代わり)を食べたり、1日の朝におせち風な食事が出たりしますが、
それ以外は特段変わりなく、
散歩や体操をしたり
お風呂に入り
おやつを食べ
1日を過ごすことになります。
私は三が日は面談対応はないので
お休み頂いていますが
職員も交代に勤務します。
普段、直接利用者と関わっている職員が一言。
『年末年始位、家に迎えてあげたら良いのにね』
との話し声が聞こえました。
いやいや、
迎えてあげられる本人の状態であれば
迎えてあげられる家があるのであれば
一時外泊を希望するご家族は勿論います。
ただ、
身寄りがない障害者
(親はいなく、婚姻している兄妹が面倒を見なければならない家庭など)、
ご家族の体調不良で預けられている人
または本人の特性が故に
自宅より施設で生活した方が良い人もいます。
母子分離に課題があり、一度帰宅した場合の再入所困難や今まで施設で身に付けた身辺自立が保護者に対する『甘え』が出てしまいできなくなってしまったり…
長期入所していると、自宅より施設の方を『居場所』と感じていて安定して過ごせる人もいます。
いつか必ず親元を離れて施設で暮らす必要がある障害者であればある程、どのような時も『特別な日』という理由で帰宅しない方が良い時もあります。
入所理由や目的、利用者の状況が同じではないので
一概に
『自宅で過ごさせてあげるべき』
と認識するのはちょっと違うかなって思いました。
環境や家族の人員の問題で
一時外泊が叶わないお家はもちろんありますが、
家族が
障害者本人のことを一番に考え・悩み、
帰宅しない選択をする場合があることも
理解が広まれば良いなと思います。
日頃、直接的な支援をしている方は
利用者一人一人に
どういった背景があり入所に至ったのかを細かく知ることはないので、そこを考え意見するのはもしかしたら難しいことかもしれません。
だからこそ、微々たる事例でありますが
私が感じたこと、見て知った風景を
職員に留まらず
多くの人に知ってもらえるように発信したいなと思っています。
これからも細々と続けていきたいです
時間があれば、また夕方にでも
娘のことなど書けたら書きます
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました