退院前に必ず先生と
脳波の結果や薬の調整のために
診察室で話しをする時間があります。
最近の娘は診察室に呼ばれても
始めから診察室に来ることはなく
自分のやりたいこと(本読みやパズル等)が
終わってから
先に先生と私が話をしている診察室を1人で探して入ってくる娘。。
診察室に入ってからは
ま~落ち着きない
娘にとっては
つまらない話だからなんでしょうけど…
まず、診察室の中にある脳模型🧠を
分解してから組み立てる…
それに飽きると
診察室に置いてある
脚気の検査に使う黒いハンマーも持って
診察室の中をふらふら歩き回る
先生はそんな娘を見て
こうやって使うんだよ~と
娘を椅子に座らせて
膝関節辺りを叩いて使い方を教えてくれる
次に音叉という振動覚検査?
のための道具を持って先生の周りをふらふら
それも先生は快く
貸してごらん
と娘に言い、使い方を教えてくれる
(先生、手間を取らせてごめんなさい)
その後
「次は大阪にきてね!」
と言われて素直に頷く娘。
「(外来で脳波検査あるため)新幹線の中で寝ないようにね」
と言われると
ニヤニヤ笑いながら首振る娘
「え~、寝ないでよ~」
という先生の反応が嬉しくて
何度も首振る・・
緘黙があり、喋れない娘は
先生の周りをふらふらしてみたりして
コミュニケーションを取ろうとしているように感じます・・
なので先生がそれに気付き、
反応してもらえるとすごく嬉しそうな娘…
そんな娘をみて
いつか言葉で先生と
コミュニケーション取れると良いなぁ~
と思っています。。
最後に話が終わり、
診察室から出ようとすると
娘が一番に出て、
なぜか先生と私は診察室に閉じ込められる
娘は外からケタケタ笑う
いい加減怒りたくなるのを押さえて、
帰るの遅くなるよ~とか
遊んで帰れなくなるね~とか
言ってみて、ようやく解放されました
そんな娘をみても
以前と比べて明るくなったよね~
と言ってくださる先生
(いつも良く診て下さる先生には感謝してもしきれない)
娘は私が怒っているのも知らずに
病院楽しかった~
とスキップしながら帰路に着きました
つづく。。