難治てんかん児のパパ日誌 -150ページ目

脳波検査

2008年5月29日(木)

私は会社に行く。自宅にはばぁばに来てもらい、ゆうとに付いていてもらう。かいとの脳波検査のため、妻は車のチャイルドシートにかいとを乗せて病院に行った。


乳児は脳波をとるときに頭皮に取り付ける電極を取り外してしまうので、睡眠薬で眠らせて測定するとのこと。

睡眠薬で眠ったかいとの頭皮に20個くらいの電極をつけていく。数十分で測定が終わり、目が覚めるまで病院で待機。問題なく目が覚めて自宅に戻る。

妻は、せっかくの機会だからということで検査を受けることにしたようだ。

発作のことはほとんど心配しなくなり、発熱があったときと同じくらい大したことないものと思うようになっていた。

初発作後の外来受診

2008年5月26日(月)

昨日の診察を受けて、妻とかいとは車で病院へ。自宅には妻の母(ばぁば)に来てもらい、ゆうとと留守番をしてもらった。

小児科(脳神経内科)K先生の診察を受けた。

●診察を終えた妻からのメール
受付終了ギリギリに行って、今さっき戻ってきたよ 小児科の神経の先生に診てもらって、念のため血液検査と脳波の検査をすることになりました。

今日血液採って、今週の木曜日に脳波をやって、来週結果を聞きに行きます。

なんか大事になっちゃったけど、かいとは至って元気なので、一刻を争う病気ではないとのことでーす

心配をしてると思ったので、とり急ぎ報告まで


妻も私も必要以上の検査と感じて、もう行かなくてもいいんじゃないかという話までした。

病院に行くにもゆうとも一緒に連れて行くか、都度ばぁばに自宅まで来てもらい、ゆうとのお守りをしてもらうかしないといけないので、「病院に行くの面倒になっちゃった。」などと妻も言い出していた。

なので、今後病院に行くかどうかは妻に任せた。


一方、私はこの日の夜は仕事に忙殺され、会社で翌朝を迎えることになった。

M病院で救急診療

2008年5月26日(月)

病院に着く頃には日付が変わっていた。

待合には、付き添いを含めて10人超いた。400床ほどの総合病院で、院内にファミマやタリーズがあるのに驚いた。

受付後、看護師さんによる問診、体温、サチュレーション(血中酸素量)の測定をした。いずれも正常値で、体調が悪い様子もなかった。

暫くして診察室に呼ばれた。

小児科医S先生の診察だった。S先生からは、「親兄弟などでけいれんを起こした人はいますか」などの問診があり、私は、「知ってる限り妻や私の両親や兄弟でけいれんを起こしたことはないですし、聞いたこともないです。かいとの兄(ゆうと)もけいれんを起こしたことないです。」と話した。

その後、喉、心音を診察してS先生は、「一度くらいのけいれんは、このくらいの年齢ではよくあることで、喉も、心音も問題ないですね。ただ、心配でしょうから、月曜日午前中に外来に来ていただければ、血液検査とか出来ると思います。」とのこと。

診察を終えて帰宅。妻は寝ずに待っていたので、診察内容を報告。買い物にたくさん連れ回したから疲れたんだという結論にした。

こんなんで救急病院に行ってたらモンスターペアレントと言われかねないなどと話して就寝した。