農家のお母さん、立ち上がる。 | なりわいプロジェクト

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千住三丁目工房の古怒田悦子のつれづれブログです。
最近、いろいろな方から仕事への姿勢や生き方への視点、モットーなどをお聞きする機会があります。
そんなお話をつづることで、元気の種を撒くお手伝いなどができたらいいなあと、ひそやかな野望も抱いていたりします!

先日、鹿沼市の高原のペンションのような素敵なレストラン「花農場あわの」を訪れました。
農家のお母さんたち8人がきりもりしています。

ふるさと ルネッサンス事業を活用して建物をたて、開業して16年。設立当初から同じメンバーで運営しているそうです。
会社への登記は、企業の総務職を長く務められた、現社長を中心に、司法書士などの手を借りずに行いました。

ここで頂けるのは地場産の野菜や自家栽培ハーブをたっぷり使ったイタリアンフードです。
とはいえ、イタリアン・フードの調理経験・知識がなかった農家のお母さんたちのこと、開業にあたっては、宇都宮のフレンチレストランの有名シェフのもとで、修業したそうです。

最初「仲良し」同士で報酬もみんな同じでね…と始めたレストランですが、16年の間に給与分配、閑散期の人材配置などについて色々仕組みを変えてきたとのこと。
現在は、給料は能力や時間に応じ社長が決め、経理は全員が月代わりで担当しています。

自分たちの未来に向けて立ち上がり、慣れぬ事業運営に向き合い、継続する。
ハーブのよい香りにつつまれて、「まるでヨーロッパの田舎のおうちに来たみたい!」と無邪気に喜んだ一方、その気迫と粘りづよさに、「すごいです」と脱帽。学ばせて頂きました。