リンゴ・スターが3年ぶりの来日公演をしたそうです。
知りませんでした…
リンゴ・スターって誰?って人も多いかと思いますが、彼はあのビートルズのメンバーでドラムを担当した人です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161027/08/tenkagomendamashii/4a/ab/j/o0640047513782929039.jpg?caw=800)
日本では昔、シュウェップスのCMに出ていました。
ポール・マッカートニーの『So Bad』でもドラム共演をしていました。
彼はビートルズ時代にドラムソロをやらなかったので、本当にドラムを叩けるのかなんて中傷もされました。
けれど、この言葉を聞けば分かるように、彼自身の魂の輝く場所を知っていたんでしょうね!
(両肩を手術した後のインタビューで)
【ドラミング症候群さ(笑)。
でも僕は練習をしないからね。
なぜってひとりで座ってドラムを叩いていても楽しくないから。
僕にはメロディが必要なんだ。
僕は一緒に演奏するベーシスト、ギタリスト、ピアニストが必要なんだ。
僕は部屋に自分以外の人間がいるのが大好きなんだ。
僕は大きなガラスのうしろ(ドラムの遮蔽板のこと)に隔てられているようなのは好きじゃない。
ひとつのスタジオに一緒にいなければできないお互いの発するエモーションを感じる必要があるんだ。】
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各パートを別録りするアーティストもいるなか、彼は商売としての作品ではなく、心に届く音楽の制作にこだわったんでしょうね!
仕事もそうで、個人技もチームになったときにどこまで貢献出きるかが大前提で、ワンマンプレーだけを磨いても、綺麗な楽曲にならないように、仕事としての作品にはならないんですね!
周りの音を聴きながら、自分のやるべきことをきちんとこなすリンゴ・スターのようになるべく切磋琢磨ですね!
天下御免魂
岡村定文