こんにには、僕です。
先週の金曜日、アメ限で記事かきましたが、事情あって削除させていただきました。
コメントをくださった方々、お返事もせずすみませんm(__)m
あと、連載小説の更新もとまっており、すみません・・・。
そろそろ、書き始めたいと思いますので、今しばらくおまちくださいませ。
こんにには、僕です。
先週の金曜日、アメ限で記事かきましたが、事情あって削除させていただきました。
コメントをくださった方々、お返事もせずすみませんm(__)m
あと、連載小説の更新もとまっており、すみません・・・。
そろそろ、書き始めたいと思いますので、今しばらくおまちくださいませ。
廊下の向こうから的場が歩いてくるのがみえた。表情をこわばらせている。冴は迷った。的場が撃ったのか?おそらく違うと思った。自惚れではなく、何かアイサインを送ってきたように感じたのだ。それに、的場はちょうど取り調べ中だった筈で、銃を携帯する理由などない。取り調べ相手を殺害する以外に―――。仮に殺害したい動機があったとしても、署内で発砲する理由などないのだ。彼を信じよう。ただ、何らかの事件に巻き込まれていることは間違いない。私に、何かできることはあるだろうか。見なかったことにするのが一番だと思えた。出口の確保も考えたけれど、後々のこと(それはいったい何のことなのかわからないが)を考えても、自分が率先して動くのは得策とは思えなかった。
的場は目立たないように出口へ向かっていた。後姿を見送ると、取調室へ行ってみることにした。異変に気付いて向かったととられたくなかったので、取調室の先にある捜査2課に用事があるふりをすることにした。取調室を、横目で覗いた。誰もいなかった。ドアの近くで人が倒れていたとしたら見える位置ではなかったが立ち止まることはできない。少なくとも、ドアのガラスに異常はなかった。だとすれば、あの銃声と的場の態度はなんだったのだろうか。疑念をぬぐえないでいると、捜査2課の開け放たれた部屋の角から、視線を感じた。なぜ彼がそこにいるのか。公安部の毒島が―――。
(つづく)
※応援コメント、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※以下より、登場人物メモです。ネタバレのおそれがあるため、
以下閲覧注意です。
・的場英二:
S県警刑事局捜査1課所属。32歳。やせ形、筋肉質。伸長189センチ、体重78キロ。切れ目で高身長で一見もてそうな容姿をもつも、近寄りがたい空気を醸し出しており、友人も少ない。独身。ストイックで、禁酒・禁煙をしている。毎日8キロのジョギングが習慣。恋人は何年もいなかったが、事件を通じて恋に落ちる?
・江藤光太郎:
警視庁公安部所属。55歳。中肉中背。172センチ、体重75キロ。薄毛。妻恵理子は行方不明となり、失踪宣告した。娘の恵だけが生きがいだが、親子仲は悪い。粘着質のように仕事を進めることからハエ取り紙、公安部の略称「ハム」とあわせて「ハム取り紙の江藤」の異名をもつ。妻失踪後、仕事の情熱を失っていたが、今回の「福音の会」事件で妻が信者であったことを知り、情熱を燃やす。しかし、事件に配偶者が関わっている可能性があることから担当からはずされる(忌避)。それでも、独自に捜査を進めていたところ、的場と出会う。
・江藤恵
光太郎の娘。25歳。伸長162センチ、体重51キロ。父とは微妙な関係だが、父を嫌いなわけではない。目鼻立ちがくっきりしたかわいらしいタイプ。夜遊び・外泊を繰り返していたが、的場と知り合ってからは、真面目になる。母が失踪したことで、愛情に飢えている。自分のせいで失踪したのかと思いこんでいる。
・毒島寛
警視庁公安部所属。197センチ、体重87キロ。巨大な体躯。江藤とコンビを組んでいたが、江藤が担当を外されたことで、別の人間(中本重徳)と組む。しかし、江藤に同情する彼は、江藤から度々頼まれごとも、快く引き受けている。温厚で気さくな性格。
・杉本冴
S県警刑事局捜査1課所属。30歳、バツイチ。172センチ、54キロ。的場の仕事上の相棒。つっけんどんな対応しかしないのは、古傷が癒えていないからである。的場のことを気になりつつも、必死に一線をひく。女性と子供には優しい。
・綿貫博一
的場の同級生。眼鏡をかけており、ポッチャリ型。168センチ72キロ。おっとりした性格と信念を貫く強い面を併せ持つ。福音の会にハニートラップを仕掛けられた末、研究者としてからめとられることに。ゴモラソドムの開発者。研究者としてのエゴが人間としての良識を上回り、ゴモラソドムを開発してしまうも、良心に苦しみゴモラソドム消滅を図ろうとして組織に殺される。
俺が刑事をしているのは組織のためでも、社会のためでも、弱者のためでもない。自分自身のためだったのだ。綿貫の死によってはからずも自分の意思を知ることとなった的場は、どうやってここから脱出すべきか、そしてどうやって警察に復讐すべきかを考えていた。
杉本冴は、署の自動販売機コーナーでホットティーを飲んでいた。同僚の大多数が男だからかカフェイン摂取にはコーヒーが定番となっているが、冴は元来紅茶党だった。刑事となってから男社会に溶け込むための努力は惜しまなかったが、嗜好まで曲げたくはなかった。酒を飲むときだけはワイン好きであることを隠していたが、それくらいである。実力があったとしても、これだから女は、という類の差別を露骨にあらわす者もいる。きっかけを差し出したくないだけである。それにここの紅茶は、冴にとって特別な飲み物だった。各段美味しいわけでもないのだが。独りでにやにやしている自分に気づくと慌てて渋面を作ってみせた。なーにやってんだろ、私。そう思った矢先、近くで発砲音が聞こえた気がした。気のせいかと思ったが、物音に関する判断で、自分が間違ったことはなかった。署内で何かあるとは思えない。誤射だってありえなくはないのだ。そう言い聞かせつつ、心臓が高鳴っている。腰にニューナンブがあることを確認すると、音の聞こえた方へ向かった。
(つづく)
※応援コメント、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※以下より、登場人物メモです。ネタバレのおそれがあるため、
以下閲覧注意です。
・的場英二:
S県警刑事局捜査1課所属。32歳。やせ形、筋肉質。伸長189センチ、体重78キロ。切れ目で高身長で一見もてそうな容姿をもつも、近寄りがたい空気を醸し出しており、友人も少ない。独身。ストイックで、禁酒・禁煙をしている。毎日8キロのジョギングが習慣。恋人は何年もいなかったが、事件を通じて恋に落ちる?
・江藤光太郎:
警視庁公安部所属。55歳。中肉中背。172センチ、体重75キロ。薄毛。妻恵理子は行方不明となり、失踪宣告した。娘の恵だけが生きがいだが、親子仲は悪い。粘着質のように仕事を進めることからハエ取り紙、公安部の略称「ハム」とあわせて「ハム取り紙の江藤」の異名をもつ。妻失踪後、仕事の情熱を失っていたが、今回の「福音の会」事件で妻が信者であったことを知り、情熱を燃やす。しかし、事件に配偶者が関わっている可能性があることから担当からはずされる(忌避)。それでも、独自に捜査を進めていたところ、的場と出会う。
・江藤恵
光太郎の娘。25歳。伸長162センチ、体重51キロ。父とは微妙な関係だが、父を嫌いなわけではない。目鼻立ちがくっきりしたかわいらしいタイプ。夜遊び・外泊を繰り返していたが、的場と知り合ってからは、真面目になる。母が失踪したことで、愛情に飢えている。自分のせいで失踪したのかと思いこんでいる。
・毒島寛
警視庁公安部所属。197センチ、体重87キロ。巨大な体躯。江藤とコンビを組んでいたが、江藤が担当を外されたことで、別の人間(中本重徳)と組む。しかし、江藤に同情する彼は、江藤から度々頼まれごとも、快く引き受けている。温厚で気さくな性格。
・杉本冴
S県警刑事局捜査1課所属。30歳、バツイチ。172センチ、54キロ。的場の仕事上の相棒。つっけんどんな対応しかしないのは、古傷が癒えていないからである。的場のことを気になりつつも、必死に一線をひく。女性と子供には優しい。
・綿貫博一
的場の同級生。眼鏡をかけており、ポッチャリ型。168センチ72キロ。おっとりした性格と信念を貫く強い面を併せ持つ。福音の会にハニートラップを仕掛けられた末、研究者としてからめとられることに。ゴモラソドムの開発者。研究者としてのエゴが人間としての良識を上回り、ゴモラソドムを開発してしまうも、良心に苦しみゴモラソドム消滅を図ろうとして組織に殺される。