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◆あらすじ2◆
大沢は、民衆党幹事長であると同時に日本最大軍事メーカー四菱重工の創始者末裔でもある。
日本軍国化を目指す大沢は、日米安保破棄と軍事国家を目指すべく、中華人民共和国と手を組む考えだった。
中華人民共和国の国家主席、孫李明は、台湾独立を目論む蒋介石の末裔、蒋永春の確保に奔走しており、蒋の身柄を押さえた大沢との利害調整を図っていた。
一方、大沢の狂気を止めようと動いている防衛省長官の永沢は、三崎大二郎と佐知子を巻き込んで、「ステルス」のサンプルである奥村の奪還に必死になっていた。彼らは、奥村の死亡連絡に懐疑的だったが、奥村が生存していること、そして奥村が蒋永春だという事実をまだ掴んではいないのだった。
蒋永春の身柄処遇と、日中軍事密約(「ステルス」の密輸入)についての極秘会談が、中華人民解放軍最高幹部の梁と大沢の間で行われていた。
飾りにしか過ぎない内閣総理大臣、門倉は、もちろん知る由はない。アメリカ合衆国大統領、ディヴィッド・パーマーに対し、「ステルス」について全面協力を求めたが、パーマーの考えを読めずにいたのだった。
「ステルス」を巡り、中華人民共和国、日本、台湾、アメリカ合衆国のどす黒い思惑と陰謀が複雑に絡み合う。果たして日本の運命やいかに。奥村、佐知子、蒋の関係はどのように紡がれてゆくのか…
(season4につづく)
この小説はフィクションであり、作品に登場する団体や個人は実在しません。