【パートナーに捧ぐ】第8話 | 相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

ベッキーがテレビに出てるとチャンネルを変えてしまう男が、好きな音楽や小説を語ったり書いたりらじばんだりしています。音楽は洋楽ロックメインだったが最近はハロプロ大好きです。特にANGERME。

サーゾ医師によれば、設備の整った病院でないと治療は難しく、また治療できたとしても治る見込みは薄いとのことだった。





オジーとシャロンは、カリフォルニアからワシントンまで交代で運転し、ランディを治してくれそうな病院に向かった。





ランディは、目に見えて体調が悪くなっていても、道中、オジーに発作がでそうになると身をよじって警告を発するのだった。





「ランディ、俺のことよりも自分のことを考えてくれ。俺にとってはそれが一番の薬なんだよ」





オジーは苦しそうなランディの背中を優しくさすった。





するとランディは、苦しさと安らぎとが入り混じった笑顔を2人に向けるのだった。







オジーとシャロンは、ランディに何とか良くなってもらいたい一心で、彼を引き受けてくれそうな病院を探し、今必死に運転していたが、

道中もランディの病状が悪化しているようで恐かった。





一刻も早く、病院に行かなければならない。





2人にとって、ワシントンはとてつもなく遠い都市だった。









(続く)









※本作品は、アメリカの実話を元にした小説です。