前回までのあらすじ。
ロクジューカラによると、ササハタハルは例のえびふらであるのだと同案らぶる、木梨セイラに告げ、
３人は「週刊ソウヤミュージック」の収録中のハルのもとを訪れるも突き出されてしまう。
そんな矢先でエンチャントレスも現れるが、ハルは単独でバケモノを倒した一方で、困っている人々の手伝いを行っていたという晩生内アスナも見逃せなかった。
こちらも最初はエンチャントレスによる罠にはまってしまうも同案うぇあも加勢して
ピンチを脱したのだった。そして今週は、超料理回２連発といきたいところだが、いかがだろうか！？
まずは第１１話。２０２４年５月８日水曜日。ゴールデンウィークも終わり、・・・はもってのほか。人気アイドル・ササハタハルがレストランを訪ねて料理に挑戦をする、という番組の企画が、ハルのリクエストで同案らぶるの家のレストランで撮影されることに。同じくアイドルであるハルとの再会に喜ぶらぶるでしたが、料理をしたことのない(設定)ハルの様子にハラハラしっぱなし。
しかし本番前のリハーサルとは言え、ニンジンを洗剤で洗ったり、ベーコンを叩き切ったり、卵を握り割ったりと散々な様子に、らぶるのお祖父ちゃんも怒ってしまいます。
「もっと料理を勉強してからいけばよかった」と、さすがのハルも落ち込んでしまいました。
結論上、一緒に練習してあげたい、とハルさんを迎えに行こうとするらぶるの目の前に、やはり練習したい、と考えていたハルが戻って来ました。
「一緒に練習してくれる？」というハルと共にキッチンへ行き、料理の練習に付きそうらぶると付添人・セイラ＆ロクさん。リズミカルに野菜を切り、調理を進めていく中でぐんぐん上達するハル。その様子を大人たちもそっと見守っていました。
・・・そんな頃、本作のメンバーを倒せないことに苛立つウォンたちに「あの大皇帝(デストロイバケモノ)がお怒りだそうだ」と言う最高幹部の人。もしかして、(本作も)波乱が起きそうか！？
・・・ちょっと浮かれた。料理番組の本番を迎えたハルは、練習の成果もあって見事にオムライスを完成させます。らぶるたちも一緒に試食して「美味しい(テーレッテレー)！」と大喜び。４人で心を込めて作ったオムライスが美味しくない、はずはない、とお祖父ちゃんも笑顔に。その時、ハルは思い出しました。「あの方」のために歌っていた頃は心を込めていたのに、最近はそうではなかったことを。ハルは大切なことを思い出せたのでした。
そんなレストランでウォンがあのバケモノを生みだします。らぶるたちはえびふらに変身しますが、戦いの中、ハルもマネージャー・大城と共にえびふらに変身し、あっさりと倒し切ったのだった。
・・・やはり、あのササハタハルが人狼、間違えた。えびふらだった。その事実に喜ぶらぶるたち。「あなたと仲間になりたくて」と手を差し出す満面の笑顔のらぶる。
その表情を見て、ハルは思います。「同じだ、私も。だから私、ここに来たんだ」と。「ありがとう」と言うと、ハルも握手をしようとらぶるに向けて手を差し出します。
まさに２人が握手をしようとしたその瞬間、あの男(演：揚松)が現れました。「全員が揃うこの瞬間を待っていた」と言うが早いか、本作のメンバー全員を捉え、闇の中へと落とす彼は不敵な笑みを浮かべます。せっかく４人揃ったＫＯＨＡＲＵメンバー、大ピンチ！これから彼女たちは、どうなっちゃうのかーッ！！！
続く、第１２話も見逃せないそうだ。２０２４年５月１１日土曜日。うぇあのため、一所懸命にお料理をする従者の妖精(声：杉崎カナ)。しかし、できたお料理は(この記事ではお伝え出来ませんけど)とても美味しそうです。でも、うぇあはパンケーキが食べたかったとワガママを言い始めました。最初はうぇあちゃんをなだめていた従者ですが、あまりのワガママに怒ってケンカになってしまいます。勢いで大使館を飛び出すうぇあ。しかし、何も食べていないのでお腹はペコペコでたまりません。
偶然、出会ったＫＯＨＡＲＵに飴をねだりますが、持っていないと言われてガッカリしてしまいます。そんなうぇあをＫＯＨＡＲＵは、自分の家に連れて行くのでした。
本作のＫＯＨＡＲＵの自宅は「こはるのみせ(単純じゃないか？)」というお弁当屋さんでした。そのロケでもないお弁当をごちそうになったうぇあは、その美味しさに感動します。お腹もいっぱいになって、ようやく落ち着いたうぇあに事情を聴いたＫＯＨＡＲＵ先輩は、うぇあに「こはるのみせ」のお手伝いを頼みました。お弁当のお礼にと、気軽にお手伝いを引き受けるうぇあ。
そのころ、大使館ではうぇあと妖精がケンカしたことを聞いたアスナが心配していました。そこへ徳丸からうぇあさんがこはるのみせにいると連絡が入ります。
それを聞いたアスナは二人を仲直りさせようと、例の妖精を連れてすぐさまこはるのみせへ直行したのだった。
トレカで料理人に変装しやる気満々のうぇあですが、お手伝いはジャガイモの皮むきでした。(前述のササハタハルさんと同様に演技面で)不満そうなうぇあに、お料理は(作品の脚本もだけど)準備することが大切だと教えるＫＯＨＡＲＵ。そして、(大切なんですけれども)大変だけど食べてくれる人のため、心を込めて作っていることを教わります。
その話を聞いてあのパートナーを思い出すうぇあ。ようやく彼女は、あいつがどれだけ自分のことを思ってお料理していたのかに気づきます。そこへアスナがヤツを連れてやって来ました。まだ素直に感謝の気持ちを言えないうぇあだったが、そこへ例のバケモノが出現したのだった・・・。
またもこはるのみせを腐敗しようとするウォンを止めるため、えびふらに変身するアスナとうぇあ。ようやくヤツに感謝の気持ちを伝えることができたうぇあは「クロノスパイラルスタイル」にフォームチェンジして手下を一掃(巻戻士的やりくりもあって)、負けじとアスナもバケモノを浄化してこはるのみせを守りぬきました。
こうして事件も無事に解決して、ＫＯＨＡＲＵにもらったコロッケをあの妖精に渡して仲直りをするうぇあ。でも、またすぐに夕飯の献立のことでケンカを始めてしまいます。そんなうぇあたちを見て、アスナ先輩は「ケンカするほど仲がいい」と笑うのでした。
というわけで次回、５月１８日・・・！！ササハタハルの過去について＆うぇあとアスナのスペシャルパーティーの案件を予定。お見逃しなくッ！！