第5117幕 えびふらダイジェスト ONE-SEVEN編第87・88話 | たくりん.ネットΧ(改)

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「たくりん.ネット」が、
3年ぶりの復活を遂げました!

 前回までのあらすじじゃないか・・・?
 かくして、暗黒の機密結社に占領されていた泉もすべて取り戻そうと思われた瞬間、レイシ社長が土方メンバーに討伐された
一部の幹部を復活させるという事態が発生。その一方で、沖田もアツコ・デラックスの罠にかかってしまったのだが、KOHARUメンバーは
なんとかその沖田を救出、それぞれ同じ悪を倒していこうという同じ思いで次なるステージへ向かおうとしていたのだった・・・。

 さて、まずは第87話、2024年2月5日月曜日。暗黒の機密結社の理事長に奪われた泉をすべて元に戻したものの、某世界樹を復活させるのに必要なアイテムをレイシ社長に奪われてしまったカナたち土方メンバー。しかもそれを悪用され、これまで倒した機密結社側の幹部たちが次々と復活してしまう。こうなればあの花園へ戻り、一刻も早く対抗策を取らなければ・・・。
 だが、エルドラドの泉のある空間から抜け出す際、せっかく復活を遂げたMs.ヒジカタが、すべてのパワーを使い果たして行方不明に・・・そんな中、カナの家の飼い猫・チマコが、突然2本足で立って喋り出すのだ。

 カナの部屋に入ってきたチマコに、冗談交じりに「助かる・・・。猫の手も借りたい」と口走ったカナの従者(声:木梨セイラ)。それに対し、チマコはダンディーな声で言い放った。
 「手というか、前足だがな」。どうやらチマコの中には、あのヒジカタが宿っているらしい。力を使い果たしていつもの姿を保っていられなくなった時に、チマコが助けてくれたようなのだ(わかるわ~)。それでチマコの体内に宿り、彼はしゃべる事ができるようになったのである。6歳とは言え、人間で言うと46歳にあたるチマコ。
 完全に大人な目線で、早く例のアイテム取り戻し、ヒジカタさんを復活させるよう二人にアドバイスするのだ・・・ッ。

 そんな一同の前に、再びヤヴァイ紳士が現れた。今度のパートナーは、まさかのヴェノム。彼は一緒に戦う気満々なのに、ヤヴァイ紳士は冷たい態度。ひとりで戦おうとしていた。コンビの相性としては疑問があるものの、あのアイテムのパワーで復活した事だけあり、やはりこれまでのえびふらでは歯が立ちそうにもない。
 またもやピンチに立たされる2人。カナちゃんに助けられた恩があるチマコも戦おうとするが、危険であることは戦うまでもなく明白だった。そこでヒジカタは、そのチマコたちの力を借り、あの姉妹に力を借りようとするのだった・・・。

 「我らは絶対にあきらめはしない」
 その気持ちが、あの機密結社で眠らされていた、サマスとモヤスに届いたのだ。さらに遠くからヒジカタがテレパシーで例のアイテムを操ったこともあり、ついに二人が復活。案縁の空間を突破し、カナたちの前に現れたのだ。
 二人は自分を生み出してくれた理事長に感謝しつつも、自分の意思で生きていくことを決意。驚異的なパワーを発揮してヤヴァイ紳士を弱らせた。これで一気に反撃に転じたえびふらはヤヴァイ紳士を撃破。
 結論、縣姉妹との、念願の再会を涙ながらに噛みしめるのだった。

 続く第88話も見逃せません。2024年2月7日水曜日、暗黒の機密結社の隠れ家である館の扉が開かれました。これは絶対に、ヤツらの罠。そう考えたえびふらでしたが、もう2度とあのアイツが変化せぬよう、中にある例の不幸のゲージを壊すことを決意します。
 そしてえびふらは心配する妖精2体を残して、館の中へと入って行きました。おきたんの力で不幸のゲージの前までやってきたえびふらの前に、アツコ・デラックスが姿を現します。不敵な笑みを浮かべたアツコはえびふらを黒い霧で包んでしまいました。そしてその黒い霧によってメンバーは、別々の異空間に飛ばされてしまいます。

 過去作でも似たことをやっていましたが、それはさておき、元気をなくしてしまった井原市のみんな、希望をなくした人物、人間を襲うとする動物たち、みんながいなくなってしまった家。えびふらは、自分がもっとも望まない世界へと飛ばされてしまいます。でも、えびふらはこの世界がウソの世界だと気づいて、無事に元の場所へと戻ってきました(早ッ!!)。
 そこでアツコは、今度はお互いが魔物に見えるよう、えびふらに幻を見せます。そうとは知らずにえびふらはお互いに戦い始めてしまいました。そのことに気づいたあのアイツはえびふらを救おうと、館の中へと入っていってしまいます(気が変わったな・・・)。

 館へと入った妖精2体を捕まえようと、アツコとジェルブレイブが現れます。えびふらの大ピンチを救おうと、必死で挑む例のアイツ。そのおかげでえびふらは同士討ちの危機から救われます。
 こうして、ことごとく作戦を失敗したアツコはついに不幸のゲージをバケモノに変えて、えびふらを倒そうとします。すさまじい不幸のエネルギーで攻撃してくるバケモノ。あいつを変化させないためにも、えびふらはついに最大の決め技を、バケモノと化した某不幸のゲージに炸裂させるのでした。

 ・・・ロクさんらは、ついに不幸のゲージがなくなったと喜びますが、これこそがアツコの最後の作戦だったのです。
 不幸のゲージを館の外へ出したのは、そこに詰まっていた不幸のエネルギーを雨にして、全世界にバラまくつもりだったのでした。おどろく一同。でも、あのアイツがみんなの力を集めるよう言いました。そしてその力を借りて、えびふらは不幸のエネルギーを消し去ります。
 こうして暗黒の機密結社との決戦も終わり、一同は真の幸せをゲットするのでした。しかしアツコは、最後にヤツが力を使ったとき、何かを手に入れていたのだった・・・。

 そして次回、広報部長の最期!さらに、アツコのあの作戦を前に不協和音か!?その答えは10日土曜・・・!!