「自分の使命を知りたい」という人が少なくないが、それは私に聞かれても分からない。
否、ご存知の方はご存知の通り、私は全米No.1占星術師の『前世ソウルリーディング』に基づく西洋インド占星術師でもある。
故に、「過去世のカルマ」や「現世の使命」をリーディングすることもできるが、多くの人が過去世の使命のままに生きていて、それを現世でも続けているとカルマとなり、不幸になっていくとされている。
過去に数十人の鑑定をした結果、全員が納得しておられた。
この鑑定(通常料金8000円)をサロン会員に無料で提供しようと思ったが、2017年に講座を受講して以来なので占い方を忘れてしまった……。
テキストやDVDを見れば思い出すと思うが、面倒くさいのでヤメておきたい。
興味のある方は、高額な講座を受けなくても、この本を地道に読んで学ぶことも可能だ(が、時間の無駄なのでお薦めしない)。
■高次元知性体テオドールの教え
この本は著者のジーナ・レイクが、テオドールという知性体とのチャネリングで書いたものである。
世の中のチャネリングの殆んどがインチキか低次元のものだが、これは内容的にそれなりの高次元存在だと思われる。
まずは、テオドールの自己紹介を紹介しておこう。
「私達はミッドコーザル領域(原因と結果の中間地点)に属するレベルで進化をし続けています。」
恐らく、4次元と5次元の中間的な領域の存在だと思われる。
そして、「意識を高めるためのチェックリスト」の中で次のように述べている。
「自分が何者であり、何を必要とし、自分にとって何が重要であるかを理解すること。自分の星座についての理解を深め、自分の霊的任務は何であるかを見つけ出すこと。」
■冥王星の知性体オコツト
占星術を含めて占いの類を信じない人もいるが、角田忠信氏の著書『続・日本人の脳』には、各惑星が人間に影響を及ぼす証拠を示すデータが載っている。
また、オコツトはこう言っている。
「あなた方が占星術と呼んでいるものの本質は、真実の人間の次元における科学と呼んでもいいかもしれません。精神の進化を生み出す方法の体系です。」
●真実の人間とは…人間の進化の最終形態のこと。
■星座の使命を知るガイドライン
それでは、星座別に使命を紹介しておこう。
12星座には星座ごとに「克服すべき欠点」が存在するが、それを改善して人格を向上させることが、自分の個人的な使命と言えるだろう。
「長所伸展法」と相反するように思うかも知れないが、欠点を無視するのではなく、改善しようとする方向性の意識もバランス良く必要なのだ。
「そなたのもつ悪い癖を直して下されよ。それが御神業ぢゃ。神々様も自分の癖を直すために御苦労なさっているぞ。そのために成長する。昨日の自分であってはならん」
(日月神示)
「人には誰でも性癖というものがあって、なかなか改めがたきものなり。されど、常によく省みて悪癖を去り、良き癖をつむよう心掛けさえしたら、わけなく、思うように行き出すものなり。省みず注意せねば、いつまでたっても癖は改まらず、したがって、自己改良というものはなきなり。
癖を直すには、よほどの忍耐と努力と細微な苦心とを要する。自分で自分はわかりにくいものであるから、よくよく公平無私に省みて、自分の悪い癖を知ってこれを少しずつ直すように心がけねばならない。
自分を知るためには他人を知らざるべからず。周囲の人々と自分とを比較して観て、初めて自分というものがクッキリと浮き出してくるなり。自分自身に自分がはっきりとわかってくれば、めったんに、滅法な振る舞いはなきなり。適宜な道が進めるなり」
(霊界物語)
以下、古神道と占星術を融合させた斬新なガイドラインを載せておこう。
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