“サントスの兄貴分”ダニロ・ザノリニインタビュー for TENKAICHI 77 | TENKAICHI(天下一)公式ブログ

TENKAICHI(天下一)公式ブログ

キックボクシングとMMAのエンターテインメントイベント「TENKAICHI」の情報を中心に沖縄・群馬の格闘技情報お届けします!

いよいよ数日後に迫ったコザ・ミュージックタウン音市場興行「TENKAICHI 77」、メインイベントで琉球のエース“オキナワンタイガー”廣虎と対戦するトム・サントスが間もなく日本に上陸します。その前に日本在住の兄貴分、ダニロ・ザノリニに話を聞きました。



――サントス選手のTENKAICHI初参戦は、兄貴分であるザノリニ選手の協力推薦で実現しましたが、改めて彼のことを教えてください。


強いよ!

――強いのは何が?

心が強い!

――ただならぬ闘魂の持ち主ということですね。

そう。身体が頑丈でパワーがある。ローキックも強いし動きも速い。けど、なにより良いのは心だね! 絶対に退かないし諦めない!

――そんなサントス選手との付き合いはいつ頃から?

ボクが主催している格闘技イベント「Fight Dragon」に出場していて、ここのチャンピオンになったんだ。2年前くらいから彼の試合を見ているよ。

――ファイトドラゴンはブラジルのイベントですか?

日本でも名古屋でやってますよ。ボクの出身地のサンパウロと両方で開催しています。

――サントス選手はファイトドラゴンの王者でありエース的存在?

そうだね、一番だよ!

――ザノリニ選手は今やウェルター級で日本最強と目されるスーパーチャンピオンですが、ご自身と比べていかがでしょう?

今でそんなに変わらないくらい強いよ。トムは若いし、これからの成長を考えればボクよりもずっと強くなって大きな実績を残すことになるだろうね。

――世界的にミドル級界隈は「人類最激戦区」と呼ばれる層の厚さです。世界最大のプロモーション、GLORYではK-1無敗の王者、ジョルジオ・ペトロシアンをKOしてのけたアンディ・リスティがいるばかりか、リスティを負かすダビッド・キリアやロビン・ファン・ロスマレンなど化物のようなファイターがひしめき合ていますがそれでも?

うん、いけるよ! 将来は世界一になる!

――今回、そんな大敵を迎え撃つ廣虎選手のことはご存知ですか?

もちろん。パンチが強い本当に良い選手。

――サントス選手の勝率は?

絶対勝つよ! 100パーセント!

――廣虎選手のパンチをものともしない?

勝負は何があるか分からないから、失神してしまうような一発をトムが喰らうこともあるかもしれない。だけど、普通ならKOされるパンチでもトムの心を壊すことはできない。しかも凄いタフなんだ。どんな攻撃を受けても最後に立っているのはトム・サントスだよ。

――あまりにも明るく絶対の自信をお持ちなことに驚きました。

トムの伝説は沖縄から始まるかもしれない。廣虎はグッドファイター。いい試合になることは間違いない。楽しみにしてください!



トム・サントスのプロフィール

リングネーム:トム・サントス

英語名:Tom Santos
所属:チーム・ブラジリアンタイ
生年月日:1985年1月2日
出身地:ブラジル
身長:176cm
戦績:26戦24勝2敗
ステータス:ファイトドラゴン70kg級王者


ダニロ・ザノリニのプロフィール

リングネーム:ダニロ・ザノリニ
英語名:Danilo Zanolini
所属:TSジム/ブラジリアンタイ
生年月日:1980年7月29日
出身地:ブラジル
身長:174cm
戦績:46戦35勝(17KO)11敗
ステータス:HEATミドル級王者、RISEウェルター級王者


興行詳細についてはコチラ(http://ameblo.jp/tenka-st/entry-12055956515.htmlをご参照ください。