私は、小学生の頃から、文通をしており、
手紙やら荷物を送る用事で、しょっちゅう近くの
郵便局を利用していた。
その郵便局は、赤いとんがり屋根で、1階は郵便局、
2階が住居で、姉妹でそこに住み、仕事をしている
ようだった。
ある日、私は文通していた1人の子のバースデー
プレゼントを送ろうと郵便局に行った。
年配の、ハーフ顔の美人の郵便局員さんが、
対応してくれた。
あとで、家に帰ってびっくりした!!
なんと私は、後日送る予定だった、もう1人の子の
バースデープレゼントと取り違えていたのだ!!
つまり、A子への手紙+B子へのプレゼント、
B子への手紙+A子へのプレゼントに
してしまっていたのだ!
慌てて、郵便局に行ったが、もう閉まっていた。
半べそで、私は呼び鈴を押し、事情を話し、無事、
返してもらうことができた。
本当に美しい笑顔だった・・・。