三戸町には、南部氏が築いた三戸城がある。
広い公園になっていて、誰でも自由に散歩できる。
春夏秋冬、いつでも癒される場所だが、私は、
桜の時期に一番の思い出がある。
城山公園の入り口から、桜が咲き乱れ、暖かな
日差しと、緑がこれからぐんぐん伸びてくるぞと
いう感じが、とてもうきうきさせられる。
三戸城の天守閣から、周りの家々を見渡すと
城主でもないのに、「この国の民を守りたい。」
という気持ちになるから、不思議だ。
桜は、日本人の心をうきうきさせる。
また、三戸町は「11ぴきのねこ」でおなじみの
馬場のぼる先生の出身地でもある。
今は、町のあちこちに、
11ぴきのねこ がいる!!
ふるさと。
人は、なぜ、ふるさとに帰りたくなるのだろう。
それは、自分の原点がそこにあるから。
時々、立ち止まって後ろを振り向いてみたくなる。
子供の頃の環境が、周りの人々が、今の私を育てて
くれた。いいことも、つらいこともあったけど、
今はあの日々が、ただ懐かしい。
いつだって、今が一番で生きていく。
心から、ふるさとに感謝する。
今の自分を作ってくれた、ふるさと。
三戸町目時。
今までも、そして、これからも。
永遠に、私のふるさと。
完
最後に
最後まで、読んでくださった方々、いいね!
してくださった方々、ありがとうございました。
目時物語は、これで、終わります。
また、なにかでお会いできるのを楽しみにしております。
本当に、最後まで、ありがとうございました。
皆様も、心のふるさとを、お大事になさってください。