ツイード・ヘリンボーンのスーツ | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今年初めてのブログの書き込みです。
2017年も1年間、お付き合いよろしくお願いいたします。

※来週1月16日(月)は、都合により18:00に閉店させていただきます。

今回は、真冬シーズンには欠かせない素材“ハリスツイード”と言えばド定番の柄「ヘリンボーン」で作製したスーツの紹介です。

年末からお正月の連休中は比較的暖かい陽気が続きましたが、仕事始めの5日“小寒”から平年の気温に戻りやっと冬本番へと突入して、昨日からは強烈な寒気が流れ込み“大寒”に向かって更に冷え込むでしょうから、身も心も温まる真冬の“正統派スタイルの着こなし”で、緩んだ身体と気持ちを引き締めなければと思っているところです。

このスーツをお借りした方は、昨年の10月に「梳毛カシミアのジャケット」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/55731435.html)でも協力していただいていて今回が2着目で、その時にも書いていますが、今シーズンは早々と“チェビオット・ツイード”の黒×白ヘリンボーンでスーツと、“天神山オリジナル”「ライダーコート」を作り、“天神山流”の拘りコレクションを着実に揃えていかれ、今シーズンの締めは茶系のヘリンボーンと言うことで、“ハリスツイード”に初挑戦していただきことになりました。

この素材は、スコットランド北西岸の地で伝統を守り時代に左右されず、同じことをやり続け独特のザックリとした風合いを維持し、世界でも高い知名度を誇る“Harris Tweed”のフェザーウエイト480gで、“ハリスツイード”と言えばド定番の「ヘリンボーン」柄は、いつの時代でも1着は必ず持っていたい、“トラディショナル・スタイル”には欠かせない冬のマストアイテムではないでしょうか。

モデルは、昨年の春から試はじめお気に入りになった「SMJ」(ニューカラチェニ)を使い、シングル3ツ釦段返り、チェンジポケット付きのサイドベンツニして、スラックスはこの方のスタイルになっているリバースの2プリーツにして、サイドアジャスター脇・尾錠付きで、サスペンダー釦を付けています。

今回のコーディネイトは、ブルーのオックスフォードのボタンダウンシャツに、今シーズンはしつこく“Petronius”社のガンクラブのウールタイを締めて、ウール&シルクのポケットチーフをパフで飾り、靴は“天神山オリジナル”で作製したスエード・フルブローグで決まりですね。

冬物のオーダーもそろそろ終わりが近づいている中で、今回紹介の冬シーズンではド定番素材“ハリスツイード”と共に、昨年の12月初めに遅ればせながら紹介させていただいた、イギリスの生地メーカー“MARLING & EVANS”社のツイードコレクションが好評で、年を増すごとに種類が少なくなりつつある貴重な紡毛コレクションですので、来シーズンも更に種類が増えることを願っているところです。






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