グレンチェックのジャケット | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今年初めてのブログの書き込みです。
2016年も1年間、お付き合いよろしくお願いいたします。

今回は、“バルベラ”らしい絶妙な配色の「グレンチェック」柄で作製したダブルブレスト・ジャケットの紹介です。

今シーズンの秋が長く冬に突入してくれない暖冬から引き続いて比較的暖かいお正月が過ぎ、仕事始めの今週は4月初旬の気温まで上昇し変な陽気が続いている中で、暖房が効き過ぎの通勤電車ではまともに「オーバーコート」も着る気にもならずと、昨年までとの気候の違いを肌身に感じながらも、今週末からは平年の気温に戻り一気に寒くなりそうで、お正月休みで緩んだ体調と気持ちを引き締めつつ、“冬の正統派スタイル”の着こなしをスタートさせたいと思っているところです。

このジャケットをお借りした方は、今シーズンは初めてですがこのブログではお馴染みで、春夏シーズンは「アイリッシュリネン」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/54962875.html)で協力していただいていて、今シーズンは真冬用もだいぶ揃ってきているので秋口用に「ウインドウペイン」のジャケットを早々と作り、スポットで入荷した鹿革のハーフコートをお値打ち価格で加えられ、今回の絶妙な配色の「グレンチェック」柄に出会い思わず加えていただくことになりました。

素材は、今シーズンも何回か紹介している、弊社“天神山”とは昔から相性の良い、高品質の生地を維持し続けているイタリア屈指の生地メーカー“CARLO BARBERA”社の、今シーズンの新着「CREAM FLANNEL」コレクションの中から選んでいただいた、“バルベラ”ならではの絶妙な配色の「グレンチェック」柄で、重すぎず軽すぎない320gの目付けは、秋口から春先までコーディネイト次第で長く着用できる優れものの素材ではないでしょうか。

モデルは、この方の体型とイメージに合っている弊社“天神山”では一番クラシックな「RCSZ」(ローマンクラシック)を使い、6ツ釦2ツ掛けのダブルブレストで、柄の雰囲気に合わせチェンジポケット付きのサイドベンツにしています。

今回のコーディネイトは、白抜きストライプのワイドカラーシャツに、何気に色がピッタリの三者混のニットタイを締めて、“DRAKES”社のウール&シルクのポケットチーフをスクエアーに飾り、少し厚手のサージ素材のスラックスを合わせ、靴は春を意識して軽快に“天神山オリジナル”で作成したタッセルスリップオンで決まりですね。

この方が作ったものをお借りしてトルソーに着せると、サイズバランスがピッタリ合っているのか毎回のように出来映えが更によく見え、弊社“天神山”製の特徴でもある衿幅広めに伴っての胸のボリュームからのウエストライン、更にはポケットバランス等など、私の変な体型に伴ったサイズバランスの悪い洋服とは明らかに差が出て、ご覧になる方々から毎回お褒めをいただいているので、今後も早めに作っていただき飾っておく時間を長くと、厚かましいお願いをしていきたいと思っているところです。





弊店“TENJINYAMA”のHPが更新できない為、2013年3月に移転した銀座2丁目の住所と休業日のお知らせをこちらでさせていただきます。

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(銀座並木通り2丁目の角のビルで1Fの“J.FERRY MEN”が目印です)
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定休日  日曜日、祝日
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