本日は爽やかな秋晴れになり朝晩の冷え込みも増して空気が冷たく、マフラーやストールを巻いている人が徐々に増えてきて、更に明日からは最低気温が１０度を下回りそうで、オーバーコートの季節へ近づいているのを肌身に感じつつ、マフラーと手袋で凌ぎながら年内は自転車通勤を続けられればと思っているところです。
このコートをお借りした方は、真夏の始まりの７月に今年の冬は「ポロコート」を新調したいと思い、ネットで検索してこのﾌブログ（http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/51245616.html）を見て来るきっかけとなりサイズ及び素材など下見され、生地が揃いきった秋冬シーズンスタートの９月に作製していただきました。
この素材は、イギリスの名門生地マーチャント“ＨＥＲＲＩＳＯＮＳ”社の目付け６２０ｇのカシミア１００％で、あえて光沢の少ないボリュームのある素材感は、「キャメルヘア」素材でお馴染みの「ポロコート」の最上級クラスの出来映えとなりました。
モデルは、「ポロコート」の本来の形に出来るだけ近い、釦を並列にして胸にポケットを付け、衿はゴージラインを少し低めにして広い衿幅のピークドラペルで、腰ポケットはフレームドパッチポケットにして、袖口がターンナップカフ（折り返し）、後身は弊社“天神山”の洋服はクラシカルなイタリアンテーらリングを基本にしているので、イタリア式のクラシックなアルスターコートを原型にしたインバーテッドプリーツにバックベルトを付けたスタイルにしています。
今回のコーディネイトは、お馴染みのペーズリーのシルクマフラーを巻いて、靴は“天神山オリジナル”で作成したスエードＵチップでエレガントなクラシックスタイルの出来上がりです。
写真は写していませんが、“Ｂｏｒｓａｌｉｎｏ”社のソフト帽を被り、“ＤＥＮＴＳ”社のペッカリーの手袋をはめて、“ＢＲＩＧＧ”社のステッキを持てば、“白井さん流”のコートスタイルの完成です。
今シーズンは、いつも以上にオーバーコートが世間でも好評みたいで、弊店“ＴＥＮＪＩＮＹＡＭＡ”も冬のベストセラーの“ＳＣＨＮＥＩＤＥＲＳ”社の「ローデンコート」や、入門編として低価格な“カレッジフラノ”（http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/54303566.html）や、ゴージャスな“アルパカ”（http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/54047466.html）素材等々豊富に揃えていますので、１２月の“クリスマス寒波”からスタートする真冬シーズンの準備を急がれてはと思っています。
弊店“ＴＥＮＪＩＮＹＡＭＡ”のＨＰが更新できない為、２０１３年３月に移転した銀座２丁目の住所と休業日のお知らせをこちらでさせていただきます。
〒１０４－００６１ 東京都中央区銀座２－４－１ 銀楽ビルディング４Ｆ
（銀座並木通り２丁目の角のビルで１Ｆの“Ｊ．ＦＥＲＲＹ ＭＥＮ”が目印です）
ＴＥＬ ０３－６２２８－７３２１
定休日 日曜日、祝日
営業時間 １０：３０ ～ １９：００
１１月１６日（日）、２３日（日）、２４日（月、蔡）、３０日（日）をお休みさせていただきます。