「LAST」に掲載 | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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9月29日発売の男の靴雑誌「LAST」に掲載されました。

「銀座で紳士修行」という項目の中で、弊社「TENJINYAMA」が紹介されています。

日頃、ファッション雑誌を批判している商売のヘタな弊社にしては、珍しく今シーズンは服飾評論家の遠山周平さんが載せてくれた車の情報雑誌「NAVI」と旅行関連雑誌「ノジュール」に続き3回目の掲載です。
洋服には関係のない雑誌ばかりですが、自分のスタイル作りを提案する弊社には合っているのかも知れません。

一昨日の休日に久し振りにじっくり「LAST」を読ませていただきましたが、デザイン過多の傾向はありますが、日本の靴職人のレベルが高くなっているのを感じさせられました。
輸入靴は品質のわりには価格が高くなるばかりで魅力がなくなってきています。
近年の洋服の素材や仕立てと一緒で「MEDE IN JAPAN」の時代になりそうですね。

この写真を見るとオーナーと私の2人しかいないお店ですが、店内がかなり広くゴージャスに見えます。流石プロのカメラマンは違いますね。
右下のコートは秋冬商品で紹介したポロコートです。
恥ずかしながら私自身もにやけた顔をして写っています。

この撮影の裏話を明かすと、依頼を受けたときは店内と商品の撮影だと思って、8月中旬の一番暑い時だったので、私の着てきた洋服はコードレーンのスーツに麻100%のプルオーバーシャツでした。
発売が9月末と言うこともあり秋の格好をしなければいけない為に、店に置いてあったシャークスキンの3ピースに上だけ着替え、麻のボタンダウンシャツが目立たないようにわざと蝶タイを締めました。
撮影の最中に汗がだらだらと出て何回も顔の汗を拭きながら撮ってもらったという最低な話でした。
よく見るとなんだか完璧なスタイルではなく反省しています。

暑い夏に負けて、だらしない気の抜けた日頃の生活が現れた証拠です。

10月に入って涼しくなってきたので、気持ちを引き締めて完璧な着こなしを目指していきたいと思っています。