B級アンプはもっぱらPA用、出力は大きいが音質は今いちと言われてました。
大出力は不要なこともあり、これまでは無難なA級アンプばかり作っていました。
今回は無謀にもB級アンプに・・・・。
浅野勇氏の著書で6A6B級プッシュプルアンプが紹介されており、その中で
「3極管の素直さと5極管の歯切れの良さ」との表現があり、B級アンプに
チャレンジしてみようかと思い立ちました。
また一つにはB級専用出力管コッサー240Bの存在です。
ST管の240Bは2本所有していたのですが、この度1本しかなかったナス管の
240Bがもう1本入手でき2本揃ったことも理由です。
B級アンプは初めてで、知識も経験もありません。そこで240Bに関する情報を
収集することにしました。
見付かりましたのが下記の「AMATEUR RADIO & BROADCAST」
の1933年11月1日号です
この製作記事を参考に、そしてムギス師匠にご指導を頂きながら検討することにします。
バッテリー駆動ですので別途交流電源を準備しないといけません。
この作例ではドライバー管に出力管のコッサー215Pを使用しています。
私も無難に同じ215Pにします。
写真の左2本が215Pで、右の2本がST管タイプの240Bです。
他の文献によりますとドライバートランスはステップダウンで二次側は200~
300Ωでないといけないとありましたので、タムラのTN-361を使用します。
最初はタムラの小型トランスTD-1738を考えていたのですが、ムギス様より
ドライブは無理とのアドバイスをいただき変更しました。
電源トランスもB電源が120V程度の低いものが無かったのでいつもの西崎電機様に
特注しました。今回は直熱型の2V電池管4本使用しますので、ヒーター回路を
スッキリとするため2V1Aを4回路お願いしました。
欲張りすぎて端子の数が足りずに、一次の0-100Vがリード線引き出しになって
しまいました。
トランス類と真空管が揃いましたので、これからレイアウトを決めシャーシを
注文します。
初めてのB級アンプ、いささか不安ですが今回は音が出れば良しとします。





