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宰府の梅だより

趣味の真空管アンプや音楽、旅行それに日々の出来ごとなどをご紹介します

西崎電機から届いた特注のトランスをケースに収めます

漏洩磁束を減らすために銅板で箱を作りトランスを覆います。

銅板の箱は鉄製のトランスケースにハンダ付けし、シャーシに落とすための

リード線を引き出します

 

ドライバートランスのタムラTN-361は傷が多く錆びだらけでしたので

塗り直します。傷を埋め錆を落としプライマーを塗ったところです

 

シャーシ上に並べてみました

チョークが大きなものに変更したのと、ドライバートランスをTD-1738から

大きなTN-361に変更したため、シャーシの広さが足りません

ゼネラルトランスさんに一回り大きな奥澤シャーシを注文することにします

 

ドライバートランスをステップダウンタイプに変更したことでゲインの不足も

考えられます

それに備えて入力段に入力トランスTD-1738を組み込めるようにしておく

つもりです。そのためにも広いシャーシが必要です

このシリーズのトランスは、アンプの入力部に挿入すると音が聞き易くなりとの

アドバイスをムギス師匠から頂いておりますので期待大です

 

シャーシを注文し届くまでは作業はお休みですが、その間に実験をしてみました

YouTubeで見た漏洩磁束のチェックの方法です

出力トランスに8Ωのダミー抵抗を繋ぎ、その両端の電圧をミリボルト計で測定します

電源トランスから漏洩した磁束で出力トランスに電流が励起され、それがダミー抵抗の

両端に電圧となって現れます

レンジは1mVです

 

電源トランスの一次側に交流100Vを入れてやるだけで、盛大に漏洩磁束が出て

これだけでほぼ1mVを示します

 

次に出力トランスの向きを90度回すと、今度は3分の1の0.3mVになりました

 

次に電源トランスを90度回すと大幅に減って0.01mVになりました。

写真はありませんが、トランス間の距離を広げるのが効果的で更に減少します

またトランスの向きを僅かにでも傾けると減少します

その他色々と条件を変えて試してみました

 

これらの実験からは最後の写真のトランスの向きが一番良さそうです

 

実際にアンプとして組んだ場合は電源トランスの二次側にも電流が流れますし

チョークからの磁束漏洩や真空管への影響もありますので、このレベルでは収まら

ないと思いますが、一つの目安としてチェックしておきたいと思います。

 

新しいシャーシが届くまで作業は一休みしますが、その間にトランス類の塗装の

準備とか済ませておきましょう