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宰府の梅だより

趣味の真空管アンプや音楽、旅行それに日々の出来ごとなどをご紹介します

前回製作した英国コッサー社の240Bプッシュプルアンプ幾つかの手を加えた結果

お気に入りとなりました

 

B級動作では音のざらつきが気になりましたので、ムギス師匠にアドバイスをいただき

軽くバイアスを掛けてやると大変滑らかになりました。

 

どう対策してもハムレベルが8mV以下にならなかったので、同じくムギス様の指示に

従い前段の真空管を直流点火したところ0.2~0.4mVへと激減しました。

 

このアンプは音的にも外観的にも気に入りましたので、一旦分解し塗装した上で

保存版として再度組み立てる事にします。

 

さて、次のアンプの構想です

 

前回の英国コッサー社は今はすでに無く、幻(?)の真空管であったことを思い、

次は同じく米国の今はもう無いDe Forest Radio Terephon社の

真空管でアンプを組めないかと思いつきました。

 

そこで登場するのが以前にムギス師匠から譲って頂いた47の同等管の447です

ナス管で年代的には1920年末~30頃の真空管のようです

 

そのハカマにはブランド名のAUDIONと管名の447が刻印されています。

 

前段も当然De Forest社のもので、24の同等管の424を使用します。

 

幸い、浅野勇氏の著作に24-47構成のアンプの記事がありましたので

そのまま踏襲したいと思います。

 

RCA社の型番が数字3桁だった時代は、合併吸収した会社の型番にはカニンガム社だと

頭に3を、De Fores社だと頭に4を付けて区分していたようです

例えばRCAの226はカニンガムだと326、De Foresだと426に

なります

 

同じくハカマにはブランド名のAUDIONと管名の424が刻印されています。

 

問題は整流管です

流石にDe Fores社の整流管は手元にありません

調べても片波整流の481がリストにある程度でしょうか

 

入手を諦め親会社のRCAの280を使用することにします。

 

ブランド名のRADIOTRONと280が刻印されています

 

出力管は447で米国初めての5極管の47と同等ですので、出て来る音に関しては

さほど期待はできませんが、歴史ある古典管の再生とオールナス管の外観の面白さを

楽しめればと思っています。