以前に製作したPX4シングルアンプですが、音が気に入りません
高域の音の線が細く神経質な印象です、高温が気持ち良く伸びてはくれません
天下の名球PX4がこのような音になるはずはない!これは製作上に問題ありだと
思います
そこで改造することにしました
といっても、ここ大宰府では連日の猛暑で、ついには連続猛暑日記録が35日と日本で
最高記録を達成する程です
体力も気力も湧かないので作業は最小限に・・・
思い付いたのが出力トランスの交換です
PX4に相応しくない1個4000円のトランスを使用していますので、これを
ムギス様にお願いして譲って頂きましたカットコアタイプの出力トランスに交換
する事にしました 一次側5kΩで100mA流せるものです
ケースにも拘りました
以前の自作アルミケースは止め、市販の鉄製ケースの内側にムギス師匠の真似をして
銅製の箱を入れ二重にし、アース線でシャーシに落とします
上手く収まりました
抜けないよう厚目のボール紙を押し込み固定しました
色も黒色からシャーシと同じチャコールグレイに塗り直しました
載せ替え完了です
ついでに気になっていた出力管のカソード周りの回路も変更しました
早速試聴です
出力トランスの交換は正解でした
気持ち良く高音が延びてくれます、線の細さは無く綺麗で透明感のある高音に
変わりました
特に気付いたのが分解能です
弦楽四重奏曲の個々の楽器の音色がそれぞれはっきりと聞き分けられます
録音状態が悪いと感じ聞かなかったCDが気持ち良く聞けます
もちろん豊潤な中域はそのままです
ようやく銘球PX4に相応しいアンプに仕上げる事ができたのではないでしょうか
次の予定はこのコッサー240BのB級アンプです
一旦分解してシャーシやトランスを塗装し本番機として組み立てる予定ですが
なにせこの暑さで手を付ける気にもなりません
趣味のためにも健康のためにも、一刻も早くこの酷暑が治まって欲しいものです





