2A3シングルアンプの製作(4) | 宰府の梅だより

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趣味の真空管アンプや音楽、旅行それに日々の出来ごとなどをご紹介します

知人より陶器の金継ぎ修理を頼まれましてアンプの改造作業は中断してましたが、

無事に終わり納品しましたので作業を再開しました

 

まずはチョークコイルの交換です

これまでは2.5Hを使っていましたがシングルアンプには心許無いので10Hの

ものに交換しました。

ついでにケースも鉄製にしておきます

 

出力トランスのケースも今までのアルミ製から鉄製に、そして内側には銅板を

張り、アース線を引き出しました

トランス本体を納める際には、コアの軸方向を電源トランスのコアの軸方向と

直交するように変更しておきました

 

シャーシに載せます

これで全てのトランスケースが鉄製となり。形状や高さも揃ったので外観が

スッキリしました

 

これから改造の一番の目的の前段球の変更に取り掛かります

前段を5極管6B8G1段から双3極管6C8G2段に変更します

簡単に片付くと思っていたのですが、ソケットの向きを変更する事になり結果的に

前段の総バラシになってしまいました

 

あれこれ失敗しながらも作業は完了!

ハム対策の効果でしょうか、改造前には4mVあったノイズが0.5mVにまで

激減しました。シングルアンプで交流点火ですのでこれで十分ですね

肝心の試聴です

 

前作のWE91B回路の時と比べて重心が下がったような低域が増したような印象

です。その反面で音の輪郭がわずかに甘くなったようにも感じます

どちらも魅力的で、やはり2A3はその名に相応しいオーディオ管だと思います

最終的にどちらの回路を取るかというと・・・迷うところですが・・・ウーン

最初の6B8Gを使ったWE91Bの回路の方でしょうか

でもこれから試聴を続けるので二転三転しそうな予感もあります

 

一応2A3シングルアンプでのお遊びはこれで終了と致します。