ラインアンプの改造 | 宰府の梅だより

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趣味の真空管アンプや音楽、旅行それに日々の出来ごとなどをご紹介します

前回報告の通り、AD1シングルアンプと50シングルアンプが揃ったところで、それに合わせてHL13Cのラインアンプを作りました。

残念ながら実際に聞いてみると、やや高域に片寄った印象の音で、折角の50の重心の低い音を

生かしきれてないような感じです。

 

困った時のムギス様頼りで相談しましたところ、同じHL13Cでもメーカーによって音の傾向が異なる。

英国マラード製HL13Cであれば音に厚みがあり高域低域のバランスも良好とのアドバイスをいただき

ました。そこで無理にお願いして希少なマラード製HL13Cをお譲りいただきました。

 

写真左2本がマラード製HL13Cで、右2本がタングスラム製HL13Cです。同じ規格の真空管とは

いえ、サイズが全く異なります。このHL13Cは浅野氏のアンプで有名な354Vの13V管との事

ですが、ヒーターが高い分、力感がある様に感じます。

 

早速アンプに実装して聞いてみました。まさにムギス様のご指摘通り、低域に厚みと奥行きが出て

来ました。50シングルアンプの重心の低い音が再生されましたし、AD1アンプの美しい高域も見事に

再生されました。

これでようやく不満は解消されました。

 

真空管に貼ってあるピンクの紙はムギス様が発送時に実測していただいたデーターを書いた紙で、

出荷時は全て実際の稼働する条件で測定してくれるので安心です。今回も完璧なペアーに揃えて

いただきました。

 

 

 

ラインアンプから離れて・・・50シングルアンプです。この50は軽い動作なので、ふと思いついて

VT-62(801)に差し換えてみました。それなりに良い音は出ますが、高域から低域のバランスや

音の奥行きの深さなどでは、到底50には敵いません。当然の結果だと思います。

 

お遊びは止めて50に戻して音楽を楽しむことにします。