ラインアンプの改造計画(5) | 宰府の梅だより

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昨年末に完成した4D1ラインアンプですが、大音量の時に少し歪む傾向があり気になっていました。

色々調べてみて、入力インピーダンスが低いのかもしれないと思い入力部のバランスとボリュームを

高い抵抗値のものに交換することにしました。

 

ジャンク箱を漁っているとコスモス製の250kΩAカーブの2連が見付かりました。カーボンコンタクト

ですので音が良いのではと、喜び勇んで組み込んだところ大失敗!左側のガリが酷く使えません。

バランスとボリュームの複雑な配線を間違えないよう、やっとの思いで交換したのに・・・・ガリは

組んで音を出してみないと判らないのが厄介ですね。

諦めて写真右のアルプス製ミニデデントボリュームに交換しました。このタイプは穴の開いた端子型

は入手不可となり、流通しているのは基板型ばかり、それもコピー品も出回っているとか。

この基板型は複数の線を半田付けするのは面倒で、諸先輩から叱られそうなほどハンダを山盛りし

強引に繋ぎました。

 

作業終了です。各点の電圧を確認、問題なく動作しています。ノイズもなく静かなままです。

バランスの左右間違ってなくちゃんと左右に変化します。

 

早速試聴です。まずは先日完成した50パワーアンプと。カプリングコンデンサーをオイルコンに交換

したこともあって滑らかで、50の力強さも再現されています。

問題の歪み感も気にならなくなりました。成功のようです。

 

次に昨年12月に完成したAD1パワーアンプです。低域のボリューム感は50には敵わないものの

高域の美しさは素晴らしいです。ここでも歪み感はありません。

 

AD1シングルアンプと50シングルアンプに相応しいラインアンプに仕上がったと思います。

これでまた2台のパワーアンプを心置きなく楽しむ事ができそうです。