欧州系真空管プッシュプルアンプ(1) | 宰府の梅だより

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年末のブログで6E6トランスドライブプッシュプル構想をご紹介しましたが、シャーシが準備できる

までにしばらく時間がかかりそうです。

一方、ブロ友の諸先輩方は新春のアンプ構想を発表されていますので、私も今年の方針を

決めることにしました。

 

昨年に製作したのはシングルアンプが殆どでした、これは入手できた真空管が2本単位だった

ことも原因ですが、簡便に差し替えて音の違いを楽しみたいという意図もありました。

でも友人のアンプを聞くと、重厚で深みのあるプッシュプルアンプの音も捨てがたい!そこで

今年はプッシュプルアンプで遊んでみようかと思い付きました。

 

当然ながらプッシュプルアンプだと4本以上必要!4本以上揃う出力管をジャンク箱から探して

みると、前回ブログでご紹介したV.T-127が見付かりました。またこれと同等管あるいは

類似管も幾つかありましたので、これから選ぶことにします。上手く作れば僅かな変更で

差替えも可能になりそうです。

 

見付かったPen46です。左から英国OEMレイセオン製Pen46、レイセオン製Pen46そして

英国マツダ製Pen46です。それぞれ4本づつありました。

 

次に見付かったのは同等管あるいは類似管と思われるグループです。左から英国マツダ6P28、

中央はKT44、右はCV73/11E3です。ソケットやトッププレートの形状それにヒーターの規格が

異なっていますが、わずかな手直しで差し替えられそうです。

 

これらの真空管は以前にシングル動作で実験アンプを組んだことがありますが、今回はプッシュプル

回路です。いくつかの作例を調べましたところ、これらの真空管は米国の送信管807に特性が近い

との記載がありましたので、807の回路を参考に計算をする予定です。

さらに807及びその類似管を探したところ、また幾つかの真空管が見付かりました。

左から807、1625、4Y25、307Aです。807と1625は4本揃いますので、これらの真空管も

差し替えられたら良いですね。

 

出力トランスは東栄のOPT-20Pをヤフオクで入手しました。新品で東栄の通販に比べ送料分

安く買えました。以前にアルミ角柱パイプで作っておいたケースにもぴったりと納まります。

シールドを強化するために銅板を内側に貼って封入するつもりです。

ケース自体も角を落とし表面を整形し塗装をしないといけませんね。

 

最後にシャーシですね。以前に分解したシャーシの残骸で適当なものがあれば良いのですが、

なければ新たに注文することになります。

ピッタリのサイズがあれば良いのですが。